U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

感性、感覚

今日は、久しぶりに暑い! そんな中、宿泊学習の下見に行ってきた。 まだ、夏休みということもあって 家族で施設に訪れている人たちが非常に多い。 夏休みの最後を楽しんでいた。 見学しているときに、すてきな場面を見たので紹介したい。 私は、階段を上ろ…

好きでつながる

昨日、チームの先輩方と飲みに行った。 夏休みが開ける前に飲んでおこうということである。 話の内容は、最初は先日の試合について。 勝てる試合だったのに、引き分けてしまった。 1部昇格に向けて、勝たなければいけない試合だった。 今後どうしたらよいの…

土台

遊びについて、昨日の記事に書いた。 遊びは、子どもが夢中になって、楽しめるもの。 その延長線上に学習があったら、学びの質は自然と高まるのではないか。 授業に遊びの要素、ゲーム性を取り入れること このようなこともこの1.2年間で考えるようになっ…

遊び

遊びを通して、子どもたちは多くのことを学ぶ。 子どもたちにとって、遊びは非常に大切なものである。 何人もの人がいる中で遊ぶとき、決めることがたくさんある。 何をして遊ぶのか、遊びのルールはどうするのか、おには誰がやるのか 全員で話し合って、理…

後期リーグ開始

今日から、サッカーの後期リーグが始まる。 といっても県の2部リーグ。 練習の成果もあり、前期を3位で折り返し 今シーズンは1部昇格も狙える位置につけている。 1位との勝ち点差も3と、1勝で大きく順位が入れ替わる。 後期リーグの1、2節は、1位、2位…

得と損

日本人は、損得勘定で動いている。 特に、どうしたら損しないかということを前提に物事を考える傾向がある。 このような言葉を何かの本で読んだことあった。 どうしたら損しないかを考えるためには どうしたら損なのかを考えなければならない。 損をする状況…

意外と理にかなっている

意外と理にかなっているんだ! そう思うことが本当に多い。 私は、学生時代、本を1冊も読まなかった。 これは大げさに言っているわけではない。 毎日、部活をやり、バイトをし、友達と遊ぶ そんな学生生活を送ってきた。 だから、教師1年目のとき まったく…

甲子園

第101回目の甲子園は、履正社高校が優勝した。 テレビで見ていたが、実にいい試合だった。 特に印象深いのは 星稜のピッチャーと履正社の4番の攻防である。 日本一という座をかけて戦っているのだが 2人が相対したとき、2人とも笑っているのである。 …

環境は大きい

環境は少なからず影響を与えるものである。 学校でもスポーツでもある。 例えば レベルの高いチームの練習に参加するといつも以上の力を発揮できたり 落ち着いて学習しているところに混ざると静かに学習に取り組んだり 促進効果とも言われている。 いい影響…

読書から

今日 『わが子の「発達」が気になったときの本』を読んだ。 ADHD、ASD、LDについて 非常にわかりやすく書かれている。 すべての先生におすすめしたい1冊である。 その本の後半に 発達障害の子を育てる母親の育児記がある。 胸にくるところばかりであった。 …

意思と意志

『いし』には2つの表現の仕方がある。 意思・・・~しようとする考え。思い。 意志・・・どうしても、これをしよう、またはしまいという積極的な心ぐみ。 このような意味の違いがある。 意思より意志の方が意味合いが強い。 意志には、覚悟や責任を非常に感…

話し方

自分の話し方を意識したことがあるだろうか。 性格や気分によって、多少変わることもあるが ここでは普段の話し方として考えてもらいたい。 私は、最近、話し方が気になるようになった。 夏休みということもあり、週1くらいのペースで学びに出かけているの…

ただ聞くことの大切さ

お盆休みということもあり 中学時代の友人と食事をした。 今でもこうして付き合いがあることはありがたいことである。 食事をしながら、昔話や近況報告をした。 友人は、お酒を飲んでいたため しだいに日頃溜めているものがボロボロと出始めた。 いわゆる愚…

サークル

昨日、私が教師を始めてから ずっとお世話になっている方々と学び、お酒を飲んだ。 ほぼお酒がメインだったが(笑) 道徳の授業を考えた。 題材は手品師。 1人1人が自分だったらどう授業を行うか考えた。 学習指導要領解説を確認し 自分が狙いたい価値を明確…

私の強み

「君の話は、まったく印象に残っていない。なぜだか分かるか。誰でも話すことができる内容だからだ。」 ある方に言われてから2か月。 自分の強みとは何なのか、ずっと考え続けてきた。 自分の秀でているところ。 スポーツ。 得意な人、私より秀でている人は…

受容と共感、他者理解

受容と共感はできることが多い。 他者理解はなかなかに難しい。 誰もが自分の考えを持っているからである。 また、信念や軸があり 言葉では表現できない何かに引っかかることがあったりするからである。 ある人が話したことに対して 「そういう考え方もある…

雰囲気

雰囲気は与える印象、居心地に影響する。 よく行くMドナルドがある。 いつも忙しそうに働いていて どの職場も大変だなと利用しながら感じていた。 世間話や雑談をしている様子も見られない。 落ち着いているときもあまりそのような様子は見られず ピークに向…

ユニバーサルセミナー

10日の土曜日、ユニバーサルセミナーに参加した。 内容は模擬授業を3本。 1本目の授業。 詩や俳句などの授業であった。 テンポよく1時間集中が途切れることなく進んだ。 1時間の中で詩や俳句を3つも扱ったのだが もう終わってしまったのかというくら…

意識1つで

特別支援学級の担任となって2年目になった。 最近よく思うことがある。 それは、”壁”や”線”があるということだ。 どういうことか 「特別支援だから」というだけで関わり方が少し違うのである。 もっと具体的に言うと 「特別支援だからできない」、「特別支…

若干のずれ

若干のずれ これが大きなずれとなることがある。 子どもたちを育てていくのは、家庭と学校である。 目的は同じはずである。 しかし、家庭と学校とで感じ方、考え方にはちがいがある。 例えば、子どもが漢字を書くのが苦手だとする。 家庭では、漢字練習を子…

一流の空気

スポーツや芸術など、どの分野においても一流がいる。 教師にもである。 時間もお金も手間もかけて、向上しようと努力し続けている。 一流の方たちは、空気を自在に操る。 和やかな雰囲気から緊張感のある雰囲気へ。 緊張感のある雰囲気から和やかな雰囲気へ…

経済学で考える障害者

今日は、出張だった。 東大の教授をお招きして、経済学で考える障害者の話! 非常に楽しみにしていた出張の1つだった。 講話が始まったのだが 話し始めて5分もしないうちに自身の失敗談から笑いを取る。 会場が一気に和やかな空気になった。 しかし、そのあ…