意識1つで
特別支援学級の担任となって2年目になった。
最近よく思うことがある。
それは、”壁”や”線”があるということだ。
どういうことか
「特別支援だから」というだけで関わり方が少し違うのである。
もっと具体的に言うと
「特別支援だからできない」、「特別支援だから難しい」
と考える傾向が非常に高いということだ。
学習面でも生活面でもできない、難しいを前提に考えるのである。
何かを考えるときにも
「これはできない」、「これは厳しい」
から話し合いが始まる。
消去法的な考え方なのである。
できることは何か
長所は何か
得意なことは何か
そこから考えることが子どもたちを伸ばすために大切なのではないだろうか。
できること、長所、得意なことを意識することで
子どもたちの可能性は大きく広がり
行動の幅、チャレンジの幅が広がっていく。
それが子どもたちを伸ばすこと、自信をつけることにつながっていく。
意識はとても大切である。
意識1つで考え方が変わる。
意識1つで言葉が変わる。
意識1つで行動が変わる。
それほど、意識とは大切だと私は考えている。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。