U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

在り方

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在り方

 

人的環境のユニバーサルデザインを読んで感じたことが

今、まさに私の目の前で起きている。

担任の在り方で

子どもたちの在り方、学級の在り方が変わるのである。

 

この学習、交流で一緒にできそうかなと思うのですが

一緒にどうですかね?

〇〇くん、ほんとかわいいですよね。〇時間目のときに・・・

先生、〇〇くん、図工の授業、よーくやってましたよ。見てくださいよ、この作品!

 

何十人もの子どもたちを指導しなければいけない大変な中で

このようなポジティブな面を見てくれて

子どもにも私にも伝えてくれるのは本当にありがたい。

心から尊敬である。

普段から、ポジティブな話をしてくれる先生の学級の子どもは

担任との関係も子どもたちの関係も非常に良い。

担任の姿勢や態度が自然と子どもたちに伝播して

クラス全体が温かく受け入れてくれているのだ。

交流でお世話になっている時間だけでなく

支援級で過ごしている時間にも指導していただいているから

2学期後半や3学期から安心感や落ち着きが出てくると思う。

指導はすべての子どもたちへの指導である。

そういう指導を積み重ねていただいたおかげで

私たちが考える支援を子どもたちも支援として受け止めてくれる。

ここがうまくいっていないと

私たちが考える支援を

子どもたちは特別扱い、あの子だけずるいという考えになってしまう。

 

子どもたちと出会ったタイミングや相性もあるだろうが

温かく受け入れてくれている

交流学級の子どもたちと先生には本当に感謝しかない。

人的環境の大切さを感じられている。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

今週は、ずっと体調不良でした。

治りつつあります。