U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

じわじわと

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特支学級記12/18 じわじわと

 

朝、いつものようにAの登校指導。

最近は、落ち着いて話をすることが多い。

その後、Bのもとへ。

Bもご機嫌だ。

 

1時間目。

3年生とABDと授業。

明日やるお楽しみ会の計画を確認する。

その後、招待状を作成。

作成といっても私が鉛筆で下書きしたものをマジックでなぞるだけ。

大きめに書いたつもりでいたが、難しい文字もあったようだ。

上手な字を書くためには

上手な字をなぞることも大切であると思っている。

マジックという絶対に失敗が許されない状況でやらせることが重要だ。

当日の役割、練習もおおかたできた。

子どもたちもウキウキである。

 

2時間目。

3年生とDEFと授業。

途中、ABが理科のテストを持って戻ってきた。

こちらでテストをすると話をしてきたようだ。

そして、自分で取り組む。

ここらへんが非常に成長したところだ。

3年生とDは復習プリント。

EFは、各担任が用意したプリントを行っている。

きちんと学習しているのだから偉い。

この時間は、支援員さんが来てくれた。

本当にありがたい。

 

3時間目。

CDEFと授業。

CDとは大造じいさんとガン。

残雪とハヤブサとが戦う場面。

2人とも前のめりだ。

こういう状態は、学習にのめりこんでいる。

「ここまでね」

と途中で区切ると、早く続きがやりたいと言う。

うれしい一言だ。

EFも変わらず取り組んでいる。

ABが交流から戻ってくる。

設定時間を決めて、交流での学習もがんばっている。

教室にはABCDEFがそろう。

さらに他の支援級のGもやってくる。

課題が終わり、教室内で過ごしている。

このときが一番神経をつかう。

子どもたちの表情、言葉、行動、視線

いろいろなことに注意して様子を見なければならない。

やっと落ち着いてきた学級だが

些細なことであっという間に崩壊する。

EFと新しい人が2人も増えたのだから

些細な変化はいつ起こってもおかしくない。

じわじわとストレスが溜まる。

Gの担任はというと

教室で宿題の丸付けをしているとのこと。

ふざけている。

 

4時間目。

CDEFと授業。

EFも時間を決めて、交流に行くようになった。

交流での学習もしっかりできなければ

私の教室にいることができなくなるからだ。

ある程度の強制は必要である。

でないと私のクラスの子どもたちにも示しがつかないし

EFが特別になってしまう。

そうなったら、学級は崩壊の一途をたどる。

やるか、やらないか、基準は明確だ。

 

昼休み。

鬼のようなおにごっこ

ABの交流クラスと一緒にやる。

楽しいが疲れる。

 

5時間目。

CDと授業。

1時間目に作った招待状を渡しに行く。

校長から楽しみにしていると言われたときには

とてもうれしそうな表情をしていた。

校長というのは、子どもたちには特別な存在だ。

 

放課後。

個人面談を一件。

会計処理、成績処理をする。

どちらも提出。

 

その後、サッカーの練習へ。

日曜日に大事な入れ替え戦がある。

モチベーションも高まる。

ストレス発散にもなる。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

今日は、クラスのお楽しみ会です。

楽しみます。