U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

環境への適応

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特支学級記12/17 環境への適応

 

朝、いつものようにAの登校指導。

あいにくの天気だが、Aは落ち着いている。

Bも落ち着いて登校。

Cの様子がおかしい。

朝から交流クラスの子どもに突っかかっていく。

話を聞いて、指導する。

 

1時間目。

3年生とCDと授業。

3年生は復習。

算数はそれなりにできるようになった。

国語は、問題文の意味が理解できないことが何度かある。

語彙を増やすような課題を与えているが難しいところである。

CDも落ち着いて学習できた。

 

2時間目。

外部の方が授業の様子を見に来る。

3年生とABEFと授業。

ABEF、全員与えられた課題に取り組むことができた。

課題が終わった後は、仲良く過ごしている。

3年生は変わらず、真剣に学習に取り組んでいる。

椅子に座って勉強できることのすごさを

3年生たちには毎日教えられている。感謝だ。

途中、校長も様子を見に来る。

そのとき、子どもたちから変装をしたいとの要望がある。

私の教室には、アフロや仮面やかつらなどをいくつか置いている。

それを貸してくれという。

外部の方、校長がいたが子どもたちはお構いなし。

教室の中という条件付きで貸す。

外部の方と校長へのアピール合戦が始まる。

爆笑である。

みんな笑っている。

笑っているからよしとする。

 

3時間目。

ABと授業。

あっという間に課題を終える。

やる気があって非常に良い!

毎日こうだといいのだが。

EFも課題に取り組んだり、自分で時間を決めて交流へ行く。

私のクラスで生活し始めて7日。

EもFも私のクラスのルールを理解しつつあり適応し始めている。

子どもの適応力はすごい。

それとも、恐怖と強制の力か(笑)

他の先生が驚くほどにこの7日で変わった。

いつ途切れるかわからないがやるしかない。

 

4時間目。

3年生と授業。

途中、ABが交流から戻ってくる。

戻ってきて一言

「先生、少し勉強したいです!」

思わず

「おっ!どうしたんだ?」

ABは

「なんかちょっとやりたいんだよね。」

嬉しい瞬間であった。

 

昼休み。

なぜか体育館へ向かう他クラスの支援級の子どもたち。

体育館は長縄練習で使えないはずなのだが。

どうやら、ベテランの支援級担任が許可を出したらしい。

もう子どもたちの気持ちは体育館。

こうなったら行動を変えることの方がリスクが大きい。

ベテランに任せる。

ここらへんの危機意識というか想像力がないのが困る。

トラブルが起きる可能性しかない。

私は別の用があるので、体育館へは行くことができない。

昼休み後、案の定トラブルが起きたとの連絡が入る。

たまったものではない。

支援級の何クラスかの子どもたちでトラブルだとのこと。

ベテラン担任のクラスの子は関わっていない。

それ以外のクラスの子どもたちだ。

面倒を見ることができていなかったのだ。

日頃から所在確認、安全確保と言っているにもかかわらず

これでは示しがつかない。

荒れてしまった子どもの対応をお願いしますとベテラン担任から連絡。

ありえない。

 

5時間目。

トラブル対応

 

6時間目。

疲れたので省略。

 

 

子どもたちは全然いいのですが・・・

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。