U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

つなぐ意識

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特支学級記12/16 つなぐ意識

 

朝、いつものようにAの登校指導。

今日もご機嫌。

学校に戻るとBの家庭から連絡。

イライラしたまま登校しましたとのこと。

と思ったが、いつもと変わらない様子だった。

 

1時間目。

支援級全体での活動。

全体でやる意味があるのだろうか。

全体でやる意味は何なのか。

そこを考えて、活動を考えたい。

 

2時間目。

ABと3年生と授業。

ABとは算数。

1÷3のような問題の答えを分数で表す学習。

やり方がわかれば取り組みが早い。

あっという間にやり終えてしまう。

3年生は復習を行う。

何度も繰り返せば、少しずつ向上してくる。

 

3時間目。

CDと授業。

Cは保健のプリント。

3週間近く休んでいたため、その分をやる。

成績を出すからやらなければならない。

成績のための学習になっている。

これではよくないのだが・・・

成績を出すためにプリントやら

掲示するために作品を仕上げるやら

本当の目的は何なのか考えてやらなければ

教育とはならない。

忙しさを理由に忘れないようにしたい。

 

4時間目。

3年生と授業。

復習復習の毎日。

 

昼休み。

今日も鬼のような鬼ごっこ

ここ最近は

ABの交流クラスの子どもたちも一緒にやっている。

一緒に遊ぶようになるまでクラスに入れるようになった。

友達もできた。

本当に喜ばしいことである。

私とABが信頼関係ができ

私と交流学級の子どもたちとの信頼関係ができ

この関係が築けてから、つなげていく。

だからこそ、支援級の子どもたちだけでなく

すべての子どもたちと仲良くなる必要がある。

私がつなぎ役になり、あとは自然と仲良くなる。

支援級の子どもたちと交流級の子どもたちをつなぐことについて

あとでまとめてみよう。

 

5時間目。

CDと授業。

大造じいさんとガン。

物語には、やはり引き込まれるようだ。

真剣に範読を聞き、質問や発問にも答える。

セミナーや勉強会で国語を学んできてよかった。

 

放課後は成績処理。

交流学級の先生方には感謝しかない。

この時期は、いつも以上に申し訳なさを感じる。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。