U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

安定した1日

211

特支学級記1/9 安定した1日

 

朝、いつものようにAの登校指導。

笑顔で来てくれるのは嬉しい。

Bも笑顔で来てくれた。

 

1時間目。

ABDと授業。

Dの宿題をチェックし、その直しをさせる。

ABは、文章を視写させる。

といってもワークの答えを写させている。

一通り内容を頭に入れさせてから

実際に文章を読み、発問し、考えさせるやり方に変えることにした。

少しでも文字を書く習慣をつけ

少しでも考える習慣をつけさせる。

 

2時間目。

空き時間だが、ABの交流の図工へ。

3学期も空き時間なしで子どもと関わることになりそうだ。

どうにか支援の手がほしい。

 

3時間目。

3年生とABDと授業。

3年生は2学期の算数の復習。

小数の筆算の加減は、計算は問題ない。

小数第一位の位が0のときに

小数点と0を消すのを忘れてしまう。

分数の計算は、分母と分子が同じ時に=1を忘れていた。

1-2/3のような計算では、1の変換を忘れていた。

少し考えなければいけない問題は、定着が難しい。

反復してできるようになるのか。

それともワーキングメモリの問題で定着は難しいのか。

境界なので何とも言えない。

 

4時間目。

ABDと授業。

視写と復習プリント。

 

昼休み。

氷増やし鬼。

鬼1人のまま終了。

 

5時間目。

ABDと授業。

休み明けの午後の授業はみんなへとへとだ。

コミュニケーションをとったり、ゲームをしたりして

子どもたちとの関係を深める。

教室から校庭を見ると、Eが交流の体育でふざけまくっている。

Eは他の支援級のクラスの子だが

いろいろな事情で私のクラスで条件付きで過ごしている。

私の教室で仲良く過ごすこと

授業や掃除など、やるべきことをきちんとやること

これらができなければ教室にいることができない。

それがこの状態。

他の子どもたちもこのルールを理解しているので

あーあという顔。

善悪の判断ができるようになってきたのかもしれない。

 

 

6時間目。

3年生と国語。

雪の詩を読む。

読んだ後はいくつか発問する。

誰が出てきた?

太郎と次郎を眠らせたのは誰?

2つ目の発問に対して、雪とお母さんという答えが出てきた。

 

2つ目の詩。

読んでみた感想は?

一番多く出てきた言葉は?

しんしんって何の音?

リズムがよくておもしろいという感想があった。

詩のリズムを感じることができている。

 

3つ目の詩。

雪は積もっているか?

AとBのどちらぐらい積もっているか?

天からとあるが空からではダメか?

言葉をもとに考えていた。

天からだと天国って言葉もあるから、雪がもっときれいに見える。

だから天の方がいい。

これほど言葉は整っていないが

このような考えを答えた子どももいた。

これには感動した。

 

6時間授業は疲れる。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

今日頑張れば、3連休!