U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

1年間

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1年間

 

あっという間の1年間だった。

最後は、コロナの影響によりあっけない幕切れ。

なんとも言えない感じだ。

あと1か月、子どもたちと過ごしたかった。

子どもたちは成長していたし、確実に伸びていた。

だからこそ、もっと伸ばしてやりたかった。

 

今年度を振り返ると、非常に濃い1年間だった。

個性豊かな子どもたち。

クラス編成、クラス担任を決めたときから

正直かなり不安だった。

4月の始業式後

私のクラスの子どもたちを残して体育館で氷鬼を行った。

暴言、暴力といった問題の多い子どもたちだと聞いていたが

本当か?と思うほど、笑顔で協力して遊んでいたのだ。

今でも鮮明に覚えている。

この子どもたちのことを見て

不安だったがこの子たちは絶対に変わると思った。

 

最初こそ、いや、2学期いっぱい問題ばかりで毎日へとへとだったが

今では、誰にでも自慢できる子どもたちだ。

胸を張って言える!

お互いのことを気にかけ

約束やルールを守って仲良く遊び

学年を超えた信頼関係を築くことができている。

ありがたいことに

来年も先生に担任してほしいと言ってくれる人もいる。

これは、子どもたちが潜在的に持っていた力が

たまたまタイミングよく私が担任のときに花開いただけである。

おごらず、調子にのらず

これからも学び続けなければならない。

また、子どもたちとの相性がよかったというのもある。

遊びたい盛りの5年生3年生の男の子たち。

エネルギーが有り余っているから、発散するところが必要だったのだ。

 

今年度は、ブログを始めたことも大きい。

毎日の出来事を振り返り、自分の考えをもち

しっかりとアウトプットすることができた。

人間、インプットだけでは成長できない。

アウトプットして初めて学びとなり、成長できる。

時間に追われる中でも1年間やり続けたことは

得るものが非常に多かった。

つたないブログを読んでくださった方々にも感謝したい。

意外とアクセス数を気にしていた(笑)

 

明日からは、今まで経験したことのない日々が始まる。

冷静に事実を受け止め、正しく行動を選択して

年度が変わるまで1日1日を良いものにしていきたい。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

1人暮らしを始めました。

ネットのアクセスに苦戦しまったくブログが欠けません(笑)