U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

担任の責任

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特支学級記1/27 担任の責任

 

朝、いつものようにAの登校指導。

今日はご機嫌だ。

Bの保護者から連絡。

朝からイライラしているので、遅刻するとのこと。

どうなるか。

 

1時間目。

支援級全体での授業。

なわとびと長縄をする。

意外となわとびが好きな子が多い。

自分1人で取り組めるからだろうか。

はやぶさができる子もなかにはいる。

そうこうしているときにBの姿が体育館わきに見える。

あとの子どもたちをお願いして、Bのもとへ行く。

こういう対応は担任がするべきだと思っている。

困っているときに担任が来てくれるのは

子どもとしてもうれしいはずである。

子どもたちを守ってやるのは、担任だ。

精神的な面でも守ってやるぞという安心感を与えたい。

Bのもとへ行き、話を聞くと

6時間目があること、弟にゲームのアイテムを使われたことが

イライラの原因だったようである。

些細なことかもしれないが

こういうことに大きなストレスを感じやすいのだ。

1時間目終了時には、気持ちも落ち着いた。

 

2時間目。

3年生と授業。

語彙を広げるプリントと復習のプリント。

よくやっていた。

 

3時間目。

CDと授業。

視写をする。

その後、教科書の読み取り。

語彙の確認を中心に行う。

伝記には、興味をもって取り組んでいる。

途中、理科の交流に行っているBが落ち着かず戻ってきた。

朝のイライラが尾を引いていたようだ。

少し落ち着かせる。

Aは、がんばっていたようだ。

 

4時間目。

CDと算数。

分数と小数の加減。

計算の説明をしているとき

「小数と分数、どっちのが計算しやすいのかな」

とCが発言した。

こういうつぶやきを拾って授業へつなげていく。

納得しながら学習に取り組んでいた。

途中、支援員さんについてもらっていたABの様子を見に行く。

AもBも実験をよくやっていた。

決められた時間がんばって支援級に戻ってきたが

今度はAの様子がおかしい。

電気の単元で使う教材がほしくてしょうがないらしい。

それがもらえなくて不満な表情だったようだ。

 

給食時

Aが交流担任から教材を1つ借りたと言いに来た。

今の単元が終わってから使っていいという条件付きだったようだが

本人は自分の都合のいいように解釈してしまった。

やりたい気持ちが大きいとこのようになりがち。

 

昼休み。

さっそく教材をあけて作っている。

私は、外で他の児童と過ごしているため

この事実がわかるのはもっと後になる。

 

5時間目。

教室に戻ると、Aが教材で遊んでいる。

おかしいと思い、どうしたのかと尋ねる。

私には、どのような経緯で教材を借りたのか

Aが都合のいいように話すので、それでいいと思ってしまう。

信じているので、それでいいのかと思う。

ここは、交流担任によく確認を取るべきところだった。

反省である。

しかし、授業中に使っているのはおかしい。

一度預かる。

クラスに1つにしかないので、使い方や使うタイミングを教える。

最初に確認するのが大事。

後付けでどんどん足していくのは良くない。

子どもも混乱するし、不満が溜まるからだ。

 

6時間目。

クラブ。

 

放課後。

理科の教材について、交流担任に確認を取る。

ここで初めて教材を使っていい条件を知る。

明日、指導することに。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

とても寒いです。