U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

小さな反抗

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特支学級記11/15  小さな反抗

 

朝、いつものようにAの登校指導。

1週間前まではご機嫌だったのに

なんでいつも来るんだとイライラしている。

 

1時間目。

3年生と算数。

最近、学習に悩む。

何がこの子どもたちに合っているのだろうか。

正しいアセスメントと

それに基づいた一人一人への支援。

専門性が問われる。

特支の免許を取る必要性を感じる。

人手も欲しいが現状で

どうにかするしかない。

 

2時間目。

3年生と算数。

復習を中心に行う。

 

3時間目。

空き時間だがAとBと過ごす。

農園に行き、大根を抜く。

交流担任にあげたいとのことで

大きいものを話し合いながら探していた。

こういう心と行動は大切にしたい。

その後は

カマキリのえさを探す。

チョウとバッタを捕まえた。

さっそく虫かごへ投入する。

捕食の瞬間を目にする。

3人で「おー!」と歓声をあげる。

 

4時間目。

交流の様子を見ながら支援をする。

 

5時間目。

3年生とCDと授業。

復習中心に行い、後半は農園へ。

こちらも交流担任の分を収穫する。

校庭では、AとBが交流クラスで

仮装おにごっこなるものをしている。

とても楽しそうだ。

鬼滅の刃の仮装をしている。

今、子どもたちの間で大人気!

私も仮装をして校庭に立ち寄る。

サングラスをかけ、魔女の帽子とかつら。

ハリーポッター

ハーマイオニーを意識した笑

AもBも交流クラスの子たちも

笑ってくれたのでよかった!

 

6時間目。

5年生で全体指導の時間となる。

男女の関わり方について。

思春期に入る子どもたちもいる。

異性を意識し始める時期だ。

必要な話ではあるが

全員ではなく該当する人だけでも

よかったのではないかと思う。

意識してなかった子どもたちまで

今回の話で意識し始めたら…

児童指導主任もそんなことを言っていた。

 

その話が早く終わり教室へ戻る。

なぜかCDがいる。

話が終わった後、戻って来たようだ。

交流担任に言ってきたのかと聞く。

言ってきたと言う。

確認の電話するねと私が言うと

すいません、言ってませんとのこと。

非常に良くないが

正直に言えたのはよかったとだけ伝え

交流に戻るよう指示を出す。

1分たち、廊下をふと見ると

遠くで2人が隠れたのが見えた。

すぐに呼び出し指導する。

しかし、逆ギレ。

まったく意味がわからない。

反抗期なのか。

その後、交流教室へ行く。

戻ってきて、声をかけるが

それに対する反応もブスッとしている。

成長しているのかとも思うが

態度や行動は指導しなければならない。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!