U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

人間の難しさ

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特支学級記11/18 人間の難しさ

 

朝、いつものようにAの登校指導。

今日はご機嫌だ。

ポケモンの話をしてきたらしい。

 

1時間目。

支援級全体でサーキットトレーニング。

準備運動をしてから3分間走。

今回は目標を5周にした。

ほぼ全員がクリア。

これならできそうかもを到達目標にすると意欲が高まる。

続いて新聞紙を使ったアクティビティ。

2人組で1人が新聞紙の上に乗り、もう1人がそれを引っ張る。

予想以上に盛り上がった。

私が活動の全体指揮をとるようになってから

短い時間の中でも人との触れ合いをテーマに活動をしている。

人の体温を感じ、協力し、笑い、話し、気持ちを通わせる。

そういうことを何も意識せず

楽しみながら自然と学び、身につけてほしいと考えている。

 

2時間目。

3年生と国語。

秋について考える。

〇〇の秋というテーマで文章と絵を描く。

授業参観のときに交流学級で廊下に掲示するようだ。

事前に連絡をいただけて本当にありがたい。

テーマも何でもあり感があるので、こちらもありがたい。

 

業間の時間。

持久走の練習。

AもBもこれだけはがんばる。

良いことだ。

しかし、Aは途中で私に抱きついたり、飛びついたりする。

そのまま抱えて走る私。

良いトレーニングになる(笑)

 

3時間目。

交流の様子を見て回る。

後半にAとBが帰ってきて、農園に行く。

用務員さんから腐敗した木材をいただいて

木の中にいるアリの観察をする。

こういうことが本当に好きなようだ。

図鑑を見て、よく調べている。

得意なことだけを学べるような教育システムになれば

子どもたちも先生もずっと楽になるのになとふと思う。

どうにかならないものか。

一芸に秀でる

これからの時代はそういう人が活躍する。

 

4時間目。

4時間目と同様。

 

5時間目。

3年生と国語。

2時間目と同様。

2時間目の2人もだが、人間の絵がものすごい(笑)

ロボットのようだったり、胴からいきなり足が生えていたり

目玉が黒目だけだったり。

今度、人間の描き方を教えようと思った。

 

6時間目。

いつもならクラブや委員会だが、今日は学習の時間。

しかし5年生はエネルギー切れ。

週明けの6時間は、私もきつい。

土日の出来事や今日の出来事など

レゴをやったりメダカを見たりしながら

コミュニケーションをとる。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

今日も楽しく前向きに