U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

良いことの価値

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特支学級記11/11 久しぶりの爆発

 

朝、いつものようにAの登校指導。

今日も楽しく話しながら登校する。

 

1時間目。

特別支援学級全体で自立活動。

私の勤務校には40人以上の支援学級の児童がいる。

1クラスの人数よりも多い。

体育館で行う。

まずは、3分間走。

10周を目標に走らせる。

3分後、みんな息を切らしている。

がんばった証拠だ。

息を整えさせながら、整列させる。

座らせて、短く話をする。

疲れた人?ほぼ全員が手を挙げる。

疲れたということは、がんばった証拠だ。

がんばると疲れる。みんなよくがんばっていた。

10周走れた人?

これはちらほらと手が挙がる。

10周走れた人、すごいね。よくがんばった。

10周行かなかった人も目標に向けて、頑張っている人が多かった。

先生は、がんばりをとても感じた。

目標をもつと、がんばろうと力が出る。

これから何かやるときには、目標を決めるといい。

続いて、新聞紙を使ったアクティビティ。

新聞紙を1枚広げて、その上に何人乗れるかというもの。

考えながら楽しんでいた。

走った後だったので、落ち着いた活動で正解だったかもしれない。

最高は8人だった。

その後、集めて話をする。

協力しながらやっていたところが多かった。

人と協力したり、助け合ったりすることは大切なこと。

活動しているみんなはそれができていて素晴らしかった。

あと、〇〇さんと〇〇さんはおんぶをしていたよね。

自分たちで考えて工夫することはとても大事なこと。

すてきでした。

こんな話をした。

短く活動を区切って、良いところをほめる。

集団を動かす時に、意識している。

これだけでもずいぶんと行動が変わってくる。

少し交流タイムでそれぞれ好きな活動をする。

その後、最後に集めて、また話をする。

子どもたちは、私がほめるとわかっているので

「話をします」というだけで、話をやめて前を向いて静かになる。

静かになると、普段聞こえない換気扇の音や照明の音が聞こえる。

この音が聞こえる?

これが静かってことなんだ。

先生がこうやって話をしていると聞こえないでしょ。

でも話をやめて静かにすると・・・聞こえるよね。

みんな静かに話を聞いてくれてえらいね。

ありがとう。

そして、あいさつをして終わった。

 

良いことの価値を伝えるのは大切なことだ。

その都度、話すことで

子どもたちの記憶や行動が新鮮なうちに振り替えることができる。

より強くインプットされるのだ。

 

2時間目から

いつものように書こうと思ったが1時間目で使い果たした。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。