U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

つなぐ

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つなぐ

 

今回は、支援学級の子どもたちを

通常学級の子どもたちとつなぐための

私なりの方法について何回かにわけて書こうと思う。

 

最初にやるべきことは子どもとの信頼関係を築くことだ。

つなぐ前に

まずは自分のクラスの子どもたちと信頼関係を築く。

これが1番大切なことである。

そして、1番難しいことかもしれない。

子どもとの相性があるからだ。

子どもとの信頼関係を築くことができれば

だいたいのことはうまくいくと思う。

では、どのようにして信頼関係を築けるのか。

私が意識しているのは

一緒に遊ぶ

話をよく聞く

子どもの趣味に合わせる

良いことはほめ、悪いことは叱る

などである。

当たり前といえば当たり前のことだ。

特別変わったことではない。

子どもたちに

「この先生おもしろいな」「この先生といると楽しい」

最初にそう印象付けることができればいい。

そこで距離が縮まってきたら距離感を調節する。

オンとオフを切り替えるようにしてもいいかもしれない。

私のクラスの子どもたちはスキンシップを求めてくる。

愛情不足なのかもしれない。

だから、休み時間はうんと遊んで可愛がってやる。

しかし、授業になったらスイッチを切り替える。

休み時間でも

人を傷つけたり、自分勝手な行動をしたりしたときには

スイッチを切り替えて正しい行動を教える。

 

楽しい、おもしろい+きちんと叱れる

 

これが子どもたちと信頼関係を築くうえで大事なことだ。

叱るときには

だらだらと叱らないように気を付けたい。

だめなことをはっきりと伝え、短くわかりやすく正しい行動を教える。

間違ってしまうのは

正しい行動を知らないか、忘れているか、教えてもらっていないからだと

私は思っている。

 子どもの話を最後まで聞いたうえでである。

話を聞いてくれない人に

子どもたちは何も話そうとはしなくなる。

 

当たり前のことを当たり前にできれば

信頼関係は必ず築くことができるはずだ。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

子どものいない学校はつまらないです。