U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

特支学級記9/27

今日は、給食時に大荒れした。

4時間目、終了直前にAがアイロンビーズのアイロンをお願いしてきた。

言い終わると同時にチャイムが鳴る。

「給食だから、昼休みにやるよ。」

と言った。

すると、Aは自分でアイロンのスイッチを入れやりだす。

5分後に給食に向かうことを伝え、少し様子を見る。

アイロンに失敗。

と同時に大声で泣き、暴れだす。

「アイロンしてくれないからだ。」

「5分後に行くってプレッシャーかけたからだ。」

と暴言も交えながら泣き騒いでいる。

責任は自分ではなく、他人にあると考えている。

これはおかしいが、Aの思考を変えることは非常に難しい。

大人になったときに、このままでは苦労する。

原因ではなく、どうすればこうならなかったのか正しい行動を教える。

これを地道に繰り返していくしかない。

 

話は大きく変わって

放課後には、飲み会があった。

初任者の正式訪問のYELL会、講師の方の送別会である。

2次会で、大尊敬する方と飲みに行ったのだが

本当に勉強になった。

叱ることとほめることについての話が特に印象深い。

ほめて伸ばそうというのは間違っていないが

心からほめることができていない。

叱らないと子どもは成長しない。

叱られたことを直そうと行動すること

次は意識してやろうとしたこと

その姿勢や行動は、心からほめることができる。

また、なぜ叱るのかも伝える必要がある。

伝えることで、子どもたちの行動は変わる。

 

なかなか言語化できていないが

とにかく勉強になったのである。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。