U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

機能し始めた

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特支学級記6/3 機能し始めた

 

 

疲れが溜まってきている。

少しずつ起床時間が遅くなっている。

今日は、4:40ごろ起きてしまった。

今日は、3時間授業最終日だ。

3時間しか学習しないが

子どもたちもそろそろ体力的に厳しくなってくるだろう。

 

朝、校庭に立つ。

昇降口での密集を防ぐのに、子どもたちの人数を調整するためだ。

子どもの数が多いと

その分やることも配慮することも多い。

 

1時間目。

全員支援級での授業。

1時間のスケジュールを作る。

子どもたちの適応力はすごい。

スケジュール作りにも慣れ、自分でどんどんやっている。

まだまだ友達と話したりゲームをしたりする時間が長いが

学習の時間も組み込んでいるのだからえらい!

「これやっちゃおう、先生教えて」と算数の課題に取り組むA。

おおいにほめた。

課題中もほめまくって、波にのり2ページも進んだ。

教室全体に聞こえる声でほめる。

また、パソコンで自分の好きなことを調べて

画像を入れたり文字を打ったりしながら

Wordでまとめている子どももいる。

少しずつ機能し始めた感じだ。

 

2時間目。

全員支援級での授業。

1時間目のAの様子を見て

CDが算数の勉強をスケジュールに組み込んだ。

大きい声でほめた効果である。

意図的にやることで良い行動が伝播していくのだ。

今週は、友達との時間を大事にしてほしいため

スケジュールは子どもたちに任せっきりだが

来週からは

スケジュールのチェックとフィードバックを行う。

良いところと改善が必要なところを伝えるわけだ。

良いところはほめられるし、改善できたらまたほめられる。

素直さと改善することの良さを高めていこうと思う。

 

3時間目。

全員交流での授業。

Eがとぼとぼと戻ってくる。

どうやらEのクラスは

学習が終わらずに延長してやっていたようだ。

この大忙しの3日間、しょうがないところはあるが

贅沢を言えば内線で連絡がほしかった。

私も通常学級の担任の経験があるから

状況や気持ちはよくわかる。

だから寛容になれている部分もあるのかもしれない。

Eにたくさん関わりケアをする。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

いよいよ今日から給食再開、5時間授業です。