U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

荒れる中日

323 特支学級記11/2月 荒れる中日

 

朝、いつものように立哨。

今日も半袖。

まだまだ暖かい。

 

1時間目。

支援級全体での時間。

Aが落ち着かないので、A以外の子どもたちはそちらへ行かせる。

私はAの対応にあたる。

ここのところ

登校するとずっとこの調子だ。

1時間目はイライラしていて何もできない。

教室内で過ごすことができればいいのだが

校舎内を歩き回ってしまう。

毎回落ち着いてから話を聞くが

よくわからないけどイライラしてしまうとのこと。

どうしたものか…

具体的な解決策は見つからないが

イライラした時にどうするかは決めることができる。

決めたところでうまくいくわけではないが

思い出して実践してくれたら儲けものというぐらいの気持ちでいればよい。

 

2時間目。

全員での授業。

Aが落ち着かないので引き続きAの対応。

残りの子どもたちには指示を出した。

これでできるようになったのだから成長だ。

近くの先生にも教室の見守りをお願いする。

Aはだいぶ落ち着いてきたが

教室に戻ろうという話になると話をそらす。

結局、2時間目終了15分前に戻った。

教室では、残りの子どもたちが仲良く過ごしていた。

本当に助けられている。

うんとほめた。

Aは体調不良を訴えてくる。

咳がひどいし、顔つきもいつもと違う。

だるさもある。

Cが3日間休んでいるということもありうつったか。

保健室へ行くが、熱はないので様子を見る。

 

3時間目。

全員交流の時間。

 

4時間目。

全員交流の時間。

Aから体調不良の訴えがある。

先ほどまで友達と話したり遊んだりしていたようにも見えたのだが…

保健室に行くが熱はない。

ただ平熱よりは高い。

時々具合の悪いフリをすることがあるのだが

今回は具合の悪いフリではなさそうだ。

早退させる。

 

給食。

Bが落ち着かない。

教室にも入らず給食も食べず。

落ち着いてから話を聞く。

 

5時間目。

全員交流の時間。

Bから話を聞く。

白衣を持ち帰るのを忘れて洗っていなかったから恥ずかしいとのこと。

こんなことで荒れてしまうのか。

驚きである。

ただBの気持ちは受け止めてやる。

私にはとてつもなくどうでもいいことだが

Bにとってはイライラして給食が食べれないほどのことなのだ。

自分の物差しで判断せず

いかに相手の立場に立ち寄り添えるかが大切だ。

しかし

私がいくら声をかけても教室に入らない、給食を食べないというのは

誰のせいでもなくBが自分で選択した行動だから自己責任だということは伝える。

最終的に何を言うか、何をするかは自分次第である。

こういうことは全員に伝えている。

原因は周囲にあったかもしれないが

そうしたのは誰でもない自分なのである。

 

6時間目。

BEとゆっくり話をする。

鬼滅の話や爬虫類の話などいろいろなことを話した。

こういう時間も大切にしたい。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

今日は髪を切る以外特に予定がありません。

ゆっくり過ごします。