U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

遊び

遊びを通して、子どもたちは多くのことを学ぶ。

子どもたちにとって、遊びは非常に大切なものである。

 

何人もの人がいる中で遊ぶとき、決めることがたくさんある。

何をして遊ぶのか、遊びのルールはどうするのか、おには誰がやるのか

全員で話し合って、理解しなければ始まらない。

話し合いの中で我慢をすることも学び、考えを言うことも学ぶ。

遊ぶ人の年齢や運動能力も見て

みんなが楽しめるように工夫することも学ぶ。

子どもの頃を振り返ると

実に多くのことを自然と考えながら遊んでいた。

年齢も関係なく、近所の子どもみんなと遊んでいた。

(それぐらい田舎だ)

 

どうして、このようにして遊べたのだろうか。

今、考えると、目的が全員同じであったことが大きい。

遊ぶときの目的は決まっている。

『いかにみんなで楽しく遊べるか』である。

何も言わなくても、これをその場にいる誰もがわかっていたから

「ああしよう。」、「こうしよう。」

と年齢関係なく、話し合い、夢中になって遊べていたのだ。

 

目的を共有することの大切さを感じた

ぼんやりとした夏休み最終週の1日目であった。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。