U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

経済学で考える障害者

今日は、出張だった。

東大の教授をお招きして、経済学で考える障害者の話!

非常に楽しみにしていた出張の1つだった。

 

講話が始まったのだが

話し始めて5分もしないうちに自身の失敗談から笑いを取る。

会場が一気に和やかな空気になった。

しかし、そのあとは話が難しすぎてよくわからなかった笑

経済発展について、経済学とは何かについての内容で

頭の中がちんぷんかんぷん!笑

 

後半は、市場とは何かについて。

買う人がいて、店があって、運搬する人がいて、作る人がいて・・・

といったように、人と人をつなげるのが市場であると

わかりやすく話していただいた。

その中で、日本はふつうの人の国であるという表現があった。

少数民族0.02%、移民1.6%、障害者4%でふつうの人が多いと。

だから、ふつうの範囲が狭い国だと住みにくいそう。

価値観が限定されてしまい、多様性に欠けるからだろう。

 

最後は、自立と市場の話になった。

雇用の質を高めることを目標に取り組んでいるよう。

働きやすい職場環境なのか、勤務時間なのか

いったいなんなのだろう。

雇用ももちろん大事なのだが

障害をもつ人々が働き続けることができる

つまり、離職しないことを目標にもしてほしいと感じた。

雇用することはゴールでなく、スタートである。

そこから社会人としての人生が始まるのである。

働き始めてからの話も詳しく聞いてみたいところである。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。