U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

親への関わりと言葉の力力

412  親への関わりと言葉の力

 

今週から、運動会練習が始まった。

私の勤務校は、春の運動会だ。

働き方改革の影響もあって

今年度から平日に実施されることになった。

実施種目は、各学年徒競走と表現の2つだけで午前中のみの実施。

そこはありがたいのだが、次の日も学校があるのがつらい。

子どもも大人もなかなかに大変である。

次の日が短縮日課とか午前中のみとかならまだいいのだが

普通に6時間授業の予定だ。

やる前からしんどそうなことはわかってはいるが

運動会実施後の反省で

平日実施と次の日の日程については修正、引継ぎがありそうである。

 

運動会練習が始まって1週間。

時間割の変更や毎日の練習でどうなるかと思っていたが

子どもたちはそこまで荒れることもなくよく頑張っている。

それよりも比較的楽しんでやっている。

「珍しく運動会に家の人が来るから、上手に踊っているところを見せたい」

と意気込んでいるのである。

子どもにとって、自分の親より特別なものはない。

見に来てくれる

ただそれだけで子どもは嬉しいしやる気になるのだということを

改めて実感した。

子どもへの支援も大事だが

こうやって子どもへ関心をもってもらえるように

親への発信や支援をしていくことも大事だなと思うようになった。

今までも大事だと思ってはいたのだが

子どもが毎日楽しそうに学校へ行く姿がわかれば

それだけで安心するし、それだけでいいと思っていた。

しかし、今年度も出している学級通信へのコメントで

「この通信のおかげで学校での子どもの様子がよくわかるので、家で楽しみにしています。」

と書いてくださる方がいて

その言葉で、より強く大事にしなければと思うようになったのである。

本当にありがたい言葉をいただけた。

言葉は、モチベーションになる。

言葉の力は、とてつもなく大きい。

私自身も子どもたちの力になるような言葉をかけてやりたい。

そう思える1週間であった。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

紫外線の影響か最近目の調子が悪いです。

「先生の目がつらそうだから、僕も何だかつらいよ。目玉交換してあげたい。」

クラスの5年生の男の子に言われた言葉が可愛いすぎて癒されました。