U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

子どものいる喜び

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子どものいる喜び

 

今日は、修了式だ。

久しぶりに子どもたちに会うことができる。

それだけでワクワクだ!

子どもたちが登校するにあたって

昨日は、卒業式前日と同じように校舎内を消毒した。

万全の態勢で子どもたちを迎え入れる。

 

朝、久しぶりにAの登校指導へ。

今年度最後の登校指導だ。

なんだか寂しい。

Aを迎えに行くまでにたくさんの子どもたちとすれ違う。

今までと同じなのだが、子どもたちはどこか嬉しそうだ。

Aのところまで行くと

Aの登校班の子どもたちが駆け寄ってくる。

久しぶりに会えるとやはりうれしい。

ご機嫌なまま学校へ向かう。

 

教室に行く途中にも何人もの子どもたちと会い

ハイタッチをしたり抱きついてきたり話をしたりする。

みんなテンションが高い。

教室に着くと、ほぼ全員揃っている。

楽しそうにじゃれたり、話をしたりしていた。

ずーっとしていた。

それだけ嬉しかったのだろう。

 

1時間目、学活。

成績表を返したり、話をしたりする。

最後に全員で写真を撮った。

4月のころの写真と比べるとみんな成長している。

ほんとに心も体も大きくなったんだなと実感する。

その後、子どもたちと遊ぶ。

久しぶりの学校が楽しいと思ってもらえたら嬉しいかぎりだ。

また来たいと思ってもらえたらさらに嬉しい。

短い時間だが、たくさん子どもたちと関わることができた。

楽しくて、嬉しくて、幸せな時間だった。

 

2時間目、修了式。

感染症予防のため、テレビ放送で行われた。

子どもたちはよく話を聞いていた。

話を聞きながら気になったことを私に聞いてきた。

普段の集会や式ではしないことだが

話を聞いていないと質問もできないのだから

テレビ放送もいいなと感じた。

1000人が集まって話を聞くメリットは何だろうか。

テレビ放送のメリットは何だろうか。

そういうところの吟味して

これからはやり方を変えてもいいのかもしれない。

 

下校。

あっという間の下校だ。

短い時間だったが

子どもたちに会うことができて本当にうれしかった。

子どもたちがいてこその学校だなと改めて思った。

 

当たり前のこと、当たり前の日常は

ありがたいことなのだという意識をもって

1日1日生きていきたいとそう思えた1日であった。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

内示がされました。

来年度に向けて

少し休んでから準備をしたいと思います。