U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

盛り沢山

372 特支学級記2/1月 盛り沢山

 

 

朝、あいさつに昇降口に行く。

今週は立哨は当番ではない。

あいさつの声は相変わらず小さいが

何人もの子どもたちが話をしに来てくれる。

これだけで1日頑張ろうと思える。

 

1時間目。

自立活動の時間。

別の支援学級の先生が体調不良でお休みのため

そのクラスも合わせて授業を行う。

私のクラスもそのクラスも運動が好きな子どもたちだ。

体育館で体を動かす。

まず、鬼遊び。

2回タッチされたらステージに上って

バスケのドリブルを10回やって復活できる。

またフロアにフラフープを3つ置き

その中の2人は無敵というルールで行った。

鬼はもちろん私。

情緒面に課題のある子どもたちとやる時には

鬼は大人がやって満遍なく追いかけるようにしてやる。

みんな楽しめたようでよかった。

次にドッチボール。

始める前に

勝負ではなく遊び、ゲームだから勝ち負けはないということ。

イライラしてしまったり気分が落ち込んだ時には

一旦ゲームから離れて体育館の中で別のことをしてよいこと。

この2つのことを話した。

最初に話すことで途中の声かけや指導がしやすくなるし

子どもたちに共通理解を図ることができるからだ。

1回目は途中からボールを1つ追加して2個で行った。

2回目は子どもたちの意見でボール1個で行った。

どちらも同じチームが勝ってしまったので

3回目は私が負けチームの方に入った。

同じドッチボールでも変化をつけながら行った。

飽きさせない、気持ちを切らせないためだ。

3回目終了後、時間が少し余ったので

ボールの投げ方を指導した。

15人くらいに授業を行ったのだが

人が多い授業もやはり面白い。

 

2時間目。

全員での授業。

それぞれプリントを行ったり土日の話をしたりと

のんびりとした時間を過ごした。

スタートの月曜日はこれで良い。

 

3、4時間目。

全員交流の時間。

それぞれのクラスで頑張っていた。

 

昼休み。

今日も鬼ごっこ

土日にあまり体を動かせなかったので

今日は体が重かった。

子どもたちに逃げられた。

後半、2年生と少し遊ぶ。

低学年はかわいい。

 

5時間目。

全員交流の時間。

 

6時間目。

クラブ。

今日は増やし鬼。

6年生にルールや鬼はお任せする。

全部で3回やった。

2回目に5年生の何人かがブランコで遊んでいたり

校庭で座って話をしたりしていた。

クラブ活動は休み時間ではなく授業だ。

2回目終了後、全員を集めて少し指導をする。

3回目、気分が暗くなったところで私が鬼をやる。

とにかく走り続けた。

まず狙ったのはさっき指導をした5年生の中心の数人。

指導した後は、たっぷりと遊んでやるのだ。

次に普段やんちゃしている6年生。

こういう場で関係づくりをしておくことで

日常生活での私の言葉に耳を傾けるようになるからだ。

担任ではない教師の指導が効果をもつためには

このようなところでの働きかけが大切だ。

昔と違って今は誰が何を言うかが大事な時代だ。

あの先生が言うなら・・・

あの先生の話は納得できる。

これは子どもだけなく親にも言えること。

少しでも良い情報を子どもたちに発信してもらうことで

信頼され信用されていく。

大規模校に来て、一番学んだことかもしれない。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

久しぶりにたくさん書いた(笑)

 

 

2月のスタートです。

ここから卒業まではあっという間です。