U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

やっと

302  特支学級記10/5  やっと

 

 

しばらく書けていなかったが

ようやく書ける余裕とメンタルになってきたので

また始めようと思う。

 

短い夏休みが8月16日に終わり

17日から2学期がスタートした。

9月末には運動会、10月頭には日帰りの修学旅行と

行事だらけの1ヶ月半だった。

学習をするよりも落ち着いて生活をすることを心がけた。

短い夏休みで、ただでさえストレスが溜まっているのに

そこに行事が入り、さらには学習も詰め込まれていく。

通常学級の子どもたちですらきついのだ。

支援学級の子どもたちはイレギュラー続きでかなりきつい毎日だったと思う。

そんな中でも子どもたちはよくやっていた。

運動会の練習も修学旅行の準備も

自分たちのできる範囲、頑張れる時間を決めて取り組み

活動に参加することができたのだ。

1年前は、参加できるかどうかも正直怪しかったが

この1年間で本当によく成長したと思う。

 

さて、行事が終わり今日から通常通りの生活に戻る。

とはいえ疲れが抜けていないことが予想される。

いつもよりもコミュニケーションを多めに取るようにし

授業への参加時間も少し配慮していただいた。

本当にありがたい。

理解のある交流の先生方に恵まれている。

ABは、自分たちで設定した時間をきっちりと守り頑張ることができた。

国語の学習でも約20分座って授業に取り組み

さらに多くの発言もした。

自分事となると自然と考え、自然と発言する。

こういう経験や体験をたくさん積ませて

自信をもって生きていけるようになってほしいものだ。

CDは、6年生になってさらに安定してきている。

行事を自分たちでできたということもあり

自信がついたように思う。

以前よりも口数も多くなり、表情も態度も明るくなった。

立派な6年生だ。

Eは、この半年でできることがかなり増えた。

交流にたくさんの友達ができ、自分から交流に行ったり遊びに行ったりしている。

人との関わりがあることが

支援を必要としている人にとっては何よりも嬉しいしありがたい。

自分がこの集団にいていいんだという所属意識と

友達がいて居場所があるという安心感につながるからだ。

これからの2学期で

子どもたちはさらに成長する。

今から楽しみだ。

 

 

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

やる気が起きない時、やりたくない時

そんなときはどうしたら良いのか。

とりあえずやってみることです。

とりあえず始めてみることです。

尊敬する先輩から教えていただきました。

私も書き始めてみたら書けました。

明日もとりあえず書きます。