メリハリ

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特支学級記６/２３　メリハリ

朝、昇降口へ行く。

今日は雨だ。

昇降口が密にならないようにするのが大変だった。

１時間目。

全員交流の時間。

自分たちで時間を決めてがんばっている。

がんばれる土台が違うが

１人１人自分ができるところで一生懸命やっている。

２時間目。

ABと授業。

スケジュールを組ませる。

この時間は、算数を学習する。

分数×整数の問題。

解き方を理解し、１０分もかからずに課題を終えてしまう。

２人とも前向きに学習に取り組んでいる。

自分で決めてやっていることもあるが

６年生になってすごく落ち着いたように思う。

３時間目。

CDと授業。

スケジュールを組ませる。

２人は漢字をやるようだ。

今日も楽しくやっている。

毎日、問題を視写させているので

文字を書くのもだいぶ早くなってきた。

漢字のあとは好きなキャラクターを印刷しに行く。

やっぱりにゃんこ大戦争。

途中でABが戻ってくる。

この交流の時間は、廊下から授業を見ていた。

「さっきの時間は１回も教室入らなかったん？」

と気になったので聞いてみる。

少し申し訳なさそうに答えたが、私は別に怒っているわけではない。

怒っているように感じさせてしまっているのか。

４時間目。

全員と授業。

スケジュールを組ませる。

ABCDは国語の教科書を学習する。

Eは書写。

ABはよく私の発問に答えていた。

３時間目ちょっと頑張れなかったから

４時間目がんばったと２人が言っていた。

頑張る姿勢と２人の態度、行動をほめた。

大人でもそう簡単に気持ちを切り替えてできるものでもない。

たいしたものである。

その後、好きなキャラクターを印刷しに行く。

Aが

「〇〇（交流）先生大変そうだから、下敷き作ってプレゼントしようかな。」

とぼそっと言った。

自分の好きなものではなく

交流担任のことを思ってキャラクターを選び、印刷し

ラミネートをかけて下敷きを作っていた。

優しい心をもっている。

感動だ。

昼休み。

今日も雨で外で遊ぶことができない。

溜まるストレス。

不安がつのる。

５時間目。

全員交流の時間。

午後もよくがんばっていた。

６時間目。

Eと授業。

スケジュールを組ませる。

算数の学習をする。

Eは算数が得意だ。

意欲的に取り組み、あっという間に課題を終えてしまう。

得意が１つでもあるのはとても良いことだ。

がんばれること、認めてもらえることがあるからである。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

天気がどんよりで私の気持ちもどんよりです。