U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

素直に

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特支学級記6/15 

 

朝、立哨に行く。

あいさつをするがまったくあいさつが返ってこない。

月曜だからなのか。

 

1時間目。

支援学級全体での授業。

月曜1時間目は、体を動かす時間だ。

家でのストレスや気持ちをすっきりさせる。

今日は増やし鬼を行った。

下学年の鬼が多かったため

高学年は逃げ切る子どもが多く嬉しそうだった。

 

2時間目。

全員で授業。

スケジュールを組ませる。

全員漢字に取り組む。

こんなに漢字が好きだったのか。

それとも簡単でわかるからやっているのか。

どちらにしても取り組んでいることはえらい。

しっかりほめて価値づける。

この繰り返し、積み重ねで気持ちを前向きにしていく。

後半は、クラスで土日にあったことを話したり

レゴや印刷したキャラクターでごっこ遊びをしたりした。

その際、靴の脱ぎ方を指導した。

私の教室にはリラックススペースがあり

そこを使う時には上履きを脱ぐことになっているのだ。

脱ぎっぱなしで散らかっている人が多い中

Bだけがきれいに並べて置いてあった。

「Bは、脱いだ後の上履きがとてもきれいだね。気持ちいいね。」

この一言で残りのACDEがすぐに上履きを並べ直す。

実に素直で、実にきれいになった。

Bもほめたが、それを聞いて直したACDEもほめた。

こういうことができるようになったのだから

本当に成長したと思う。

発達段階があがるというのはすごい。

 

3時間目。

全員交流の時間。

Eの体育の支援に入る。

私も混ざってやることでEを入りやすくさせる。

交流の子どもたちが声をかけてくれ

いくつかの種目を一緒に行うことができた。

これもまた積み重ねるしかない。

 

4時間目。

全員交流の時間。

 

給食。

月曜日は何かが起こる。

またしてもEが教室に入れないと連絡があった。

すぐに向かう。

話を聞くと、見られるのが恥ずかしいのと

残すところを見られるのが恥ずかしいとのことだった。

少し話をすると、立ち直った。

 

昼休み。

今日も鬼ごっこ

なかなかに疲れるがおもしろい。

子どもは多いが均等に追いかけているので

子どもたちにとってはちょうどいい運動になっている。

私にとってはちょうどよくない運動だ(笑)

 

5時間目。

全員交流の時間。

ABの図工に支援に入る。

途中CDの学活の様子を見に行く。

Cが司会をやっていて驚いた。

 

6時間目。

全員交流の時間。

Eが交流からテストをもらってきて一緒にテストをやる。

ABも総合のプリントをもらってきて一緒にやる。

こういうことが日常茶飯事だ。

体は1つしかないので、どうしても待ち時間ができる。

以前よりも待つことができるようになってきた。

待つことができるということは

相手の立場を考えることができている証拠だ。

〇〇と先生が勉強しているから

今は少し待とうというわけである。

立派だ。

 

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

今日も6時間。

疲労の蓄積が・・・。