U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

慣れ

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特支学級記6/11 慣れ

 

朝、立哨に行く。

あいさつをするが声は小さい。

疲れと暑さのせいもあるが

そもそもあいさつをする意識がないのかもしれない。

 

 

1時間目。

全員交流の時間。

様子を見ながら支援する。

 

2時間目。

全員交流の時間。

 

3時間目。

CDと授業。

スケジュールを組む。

やっぱり漢字をやるようだ。

その後、2人と話をする。

授業中や給食の時間に

自分勝手な行動が見られたとのこと。

話を聞くと

Cは自分で状況を振り返り良くなかったと反省できた。

Dは話をするとすぐに泣きだして何も言えない。

反応もしない。

叱っているわけではない。

話を聞いているだけなのだがまったく話ができない。

お互いで協力してやるように伝えたが

慣れてきてちょっと緩みつつあるのかもしれない。

その後

交流から戻ってきたABEとCDは楽しく過ごしている。

ほんの数分後にはである。

あれだけ泣いていたDもケロッとして遊んでいるのだ。

切り替えが早いというよりも

泣けばどうにかなると今まで学んできてしまったのかもしれない。

もう6年生、来年からは中学生

1年かけて少しずつ指導していくしかない。

 

4時間目。

ABと授業。

このごろ真面目に学習するようになってきた。

課題を見える化したのがよかったようだ。

その後、視力検査も保健室で行うことができた。

すごく調子がいい。

 

昼休み。

今日も鬼ごっこ

昨日捕まえていない子を中心に追いかけまわす(笑)

今日は風が強かったこともあり

私が走ったあとには砂ぼこりがすごかったと

遠くで見ていた6年生に言われた。

なんかかっこよくないかそれ(笑)

 

5時間目。

Eと授業。

Eも真面目に学習に取り組む。

昨年、全然勉強していなかったわりに

スラスラと学習を進める。

立体の体積の問題を自分でどんどんと解いていく。

学ぶ意欲は非常に高い。

ほんとは学びたかったのかもしれない。

 

6時間目。

Eと授業。

引き続き課題に取り組む。

いい感じだ。

途中ABが交流から戻ってきて3人で過ごしている。

帰り際になってAが急に不機嫌になる。

あとあと話を聞くとEともめたようだ。

Eは相手の気持ちを感じ取る力が弱い。

やられたらやり返すし、楽しくなったらやり続ける。

エネルギッシュなのだが力の方向がもったいない。

これも1年かけて指導していくべきところだ。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

今日も天気が悪そうです。

天気が悪い時には子どもたちは荒れやすいので