U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

正直は大事

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正直は大事

 

 

分散登校7日目。

今日は2人来る。

 

1時間目

いろいろな学習。

6年生のDは、キャリアパスポートを書く。

話しながらやるとサクサク進む。

5年生のEは、算数がやりたいというので算数をやる。

立方体の体積の求め方。

複雑な立体は難しく、やり方がわからないと言ってきた。

正直に言えることは大事だ。

うんとほめた。

やり方を教える。

補助線を書いて、立体をわけて考えるとよいことを

鬼滅の刃を使って教える。

縦に補助線を書くときには、滝つぼ

横に補助線を書くときには、横水車

ちょっとした工夫だが、このちょっとしたで

定着率が変わってくる。

馴染みがあったり、動きがあったりする方が覚えやすい。

算数が終わってEから相談を受ける。

通信ゲームでAと喧嘩をしてしまったかもしれないとのこと。

正直に話してくれたことをほめた。

Eに行動を選択させるようにしながら

一緒にどうしたらいいかを考えた。

 

2時間目。

Dは交流で理科。

唾液の実験。

交流の先生たちはこの実験を4回もやることになる。

人生で一番唾液をとっているだろう(笑)

先生の話をよく聞きながら

プリントに予想を書いたり結果を書いたりしていた。

一生懸命がんばっていた。

授業中にも授業後にもがんばりをほめた。

Eは教室でいろいろな学習。

まずは音楽。

Eは音楽が好きでピアノで演奏したりもする。

音符とかがわかるのだからたいしたものだ。

次に、図工。

文房具の形を使って作品を作る。

発想がなかなかおもしろい。

ほめたり私の感想を伝えたりしながら制作を続ける。

下書きまでできた。

 

3時間目。

一斉下校の準備。

話をしながら準備を進める。

準備も2回目なので手際がよい。

あっという間に終わってしまう。

準備が終わった後は

木陰でDとEと話をする。

2人ともすごくいい表情をしている。

こういう時間が

彼らにはもっと必要なのかもしれない。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

分散登校最終日です。

来週からは再開になります。