オンライン授業に参加してみて
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オンライン授業に参加してみて
先日、同僚であり友人の紹介で
オンライン授業に参加させていただいた。
そこで感じたことがいくつかあったのでまとめようと思う。
オンラインでの模擬授業を通して感じたことは
以下の3つである。
①通常の授業と共通しているところがある
②オンラインだからできる指導の仕方がある
③できるできないの判断だけでなく、合う合わないも考える必要がある
今回は、まず
①通常の授業と共通しているところがある
についてである。
通常の授業というのは、学校で行う授業のことだ。
それと共通している点がいくつかあった。
『音読、動き、指示、確認』である。
音読とは、言葉の通り音読だ。
オンラインでは不向きなのではないかと思っていたのだが
意外とそんなこともなかった。
これは収穫である。
声は揃うことはないものの誰かが読んでいることはわかる。
誰かが読んでいるから
自分も読んでみようかなと読んでみる子が出てくる。
クラスで読むのと違って
みんなの前で読むわけではないので恥ずかしさも少ない。
安心して読める子もいる。
また、音読を聞いているのは家族だけなので
我が子が勉強している姿を見て家族は安心するというプラスαもついてくる。
動きは、指示と確認にも関係してくる。
教室でよく見る風景で例を挙げれば
「終わった人は、ノートを持ってきます。」
「○ページの1番を指差します。」
といったようなことである。
オンラインで同じような指示を出したらどうなるかというと
教師が画面上で教科書や課題のスライドを共有し
その画面を指差したり、自分のノートを見せたりするということになる。
「問題の○番を指差します」と言えば
子どもたちは画面の同じ一点を指差すことになる。
指示が動きになり、確認が動きでわかる。
ただ共通している点があるというだけで
通常の授業と同じような授業作りをするということではないので
気をつけなければならない。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。