U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

新年会

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特支学級記1/22 新年会

 

朝、いつものようにAの登校指導。

今日も笑顔。

Bは、いつもと表情が違う。

話を聞くと、朝、母親と喧嘩をしてきたようだ。

Bは1,2時間目は、落ち着かずイライラしていた。

 

1時間目。

CDと授業。

国語をやる。

まずは視写をして、集中させる。

次に教科書の読み取り。

物語文や伝記が好きで、真剣に話を聞き、問題に答えている。

立派だ。

授業の途中でBの様子を見に行く。

交流が図工室での授業だったため

図工室前の廊下をフラフラと歩いている。

一言声をかけ、しばらく放っておく。

Bにとっては、1人でいることが落ち着ける方法なのだ。

どこにいるかがわかっていれば1人でも問題ない。

もちろんこまめに様子は見に行く。

 

2時間目。

空き時間。

交流での支援に入りながら、Bの様子を確認しに行く。

廊下の曲がり角から、突然出てきたBに驚く。

この出来事でBがふっと少し笑った。

これが気持ちの切り替えができたサインである。

「あー、びっくりしたー」と言いながらBの後を追う。

少し行くと、また曲がり角がある。

Bが座って本を読んでいる。

これにもオーバーにリアクションをとって驚く。

「ばれないと思ったのに」

と笑いながら言って、教室へと向かっていく。

完全に気持ちが切り替わった瞬間だ。

この後は、いつものBの様子に戻る。

 

3時間目。

3年生と授業。

かけ算の筆算。

九九表を使いながら計算する。

23×50のような問題。

スラスラと解くことができた。

繰り上がりを足し忘れることは変わらず。

こまめに声をかけながら行う。

 

4時間目。

Fと授業。

とてもやる気になっている。

算数のワークをやりたいと自分から言ってきた。

もちろんやる。

子どものやる気は大切にしたい。

分数の足し算。

あっという間に終わってしまった。

簡単だったと嬉しそうな表情。

 

5時間目。

5年生の縄跳び大会。

ABは自分で目標を決めて、がんばっていた。

受け入れてくれているABの交流クラスの子どもたちにも感謝である。

CDは、一生懸命くらいついていた。

あの速さの長縄に入れるのはすごい。

 

6時間目。

新年会。

クラス全員でお菓子を食べたり、ジュースを飲んだりする。

私が新年のあいさつをして

みんなで乾杯!

乾杯の声が大きすぎて、近くを通りがかった校長に気づかれてしまった。

「校長先生もちょっと寄っていってください。」

と子どもの気の利いた一言に救われた。

楽しく新年会ができ、クラスの仲もさらに深まった。

ポテチは、いつになっても人気だ!

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

今日は、同僚と勉強会をします。

とても楽しみです。