U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

頼まれたら断らない

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特支学級記11/28 頼まれたら断らない

 

私の尊敬する先生が言っていた言葉である。

私も可能なかぎり断らないようにしている。

しかし、それで自分を追い込むこともある。

今がそんな状況だ。

 

支援級の他クラスで問題が起こると

なぜか私のところに子どもたちを連れてくる。

指導お願いしますと言って

その担任は、その子以外のクラスの子と授業をする。

私も授業中なのだが、個人学習に切り替えざるを得ない。

断る暇もないと言った方が正しいかもしれない。

 

また、支援級で教室に入れていない1人を

私のクラスで面倒を見てほしいと上から言われた。

担任との相性が合わないこと、クラスの子に突っかかっていくこと

が問題となっていた子どもである。

頼まれたら断らないので引き受けた。

来週から、教室に来るらしい。

その子のことを見れるかどうか時間割を確認し

交流担任や管理職と連携をとって

その子の時間割を作成する。

果たしてどうなるのか。

やってみないことにはわからない。

 

頼まれたら断らない。

これは自分を成長させるために与えられたものだと思うようにしている。

ただ、明らかにおかしいというときには意見は言う。

自分がつぶれてしまっては意味がない。

なんでこんなに自分だけがんばっているのだろうと

時々思うことがある。

そんなときには尊敬する先生の言葉を思い出す。

「幸福とは、人の幸せを自分の幸せと思うこと」

そう思うと心が整う。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。