U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

特支学級記9/19

今日は、本当に疲れた。

 

1時間目。

知的学級の子どもたちを集めて話をする。

会議室の使い方とこれからの生活について。

知的学級の3教室のすぐ近くに会議室がある。

今、その教室を自由に出入りし、勝手に使っている子どもが何人かいる。

その子どもの担任が個別に話をすればよいのだが

まったく話ができないほど拒否されている。

だから、通常のも特支のも教室に入れず会議室にいるわけだ。

そんな子どもが何人もいる。

私は、そういう子どもたちと相性がいい。

そのため、話をしてほしいと頼まれたのである。

なかなかの大役。

ずっと真面目な雰囲気ではなく、穏やかに笑いも入れつつ話をした。

一方的ではなく、子どもたちに考えさせ、答えさせる。

答えた子、考えている表情をしている子、名前を呼んでからほめる。

その話を聞いていた子もほめる。

やんちゃな子どもたちは、真逆の反応をしていたが

反応できるということは話をよく聞けているということ。

全体での話が終わった後、

ちゃんと聞いてくれてありがとうと伝えた。

おふざけで抱きしめた(笑)

男の子なので、そこは変な意味はない(笑)

 

真逆の反応をするような子どもには

こういう声かけが大事である。

聞いていたという事実を認め、ほめたり、アイメッセージを伝えたりする。

この積み重ねで子どもは信じてくれるようになり

少しずつ信頼関係がつくられていく。

 

その後の授業では

Dが2度ほど飛び出した。

授業どころではない。

季節の変わり目はこんなにも・・・。

対話を重ね、保護者とも連携をはかるしかない。

自分のかかわり方も授業も見直さなければならない。

また一つ、子どもも自分も成長するチャンスととらえよう。

そうすれば意識がかわって、表情も行動も変わってくる。

前向きに、ポジティブに。

 

あっという間に金曜日。

がんばろう!