U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

疲労困憊

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特支学級記10/18 疲労困憊

 

2泊3日の宿泊学習明けの金曜日。

昨日は早く寝たが、まったく疲れが取れていない。

子どもたちも同じだろう。

 

朝、あいさつ運動に外に出る。

少しでも早く3年生に会うために

5年生の表情をチェックするために今日は外に出た。

登校してきた3年生と言葉をかわす。

みんな嬉しそうである。

5年生たちは対照的にみんな顔が疲れていた。

 

教室に向かう。

宿泊学習でBとまったく活動に入れなかった

他の支援級の5年生が暴れている。

担任との相性が合わず、顔を合わせるたびに暴言を吐いている。

その子が今日は暴力までしてしまっていたらしい。

すでに教頭が間に入って対応していたが

まったく落ち着く様子がない。

教頭と交代して、その子の対応にあたる。

その子の視界から担任が見えないように間に入り

くるっと回転させて後ろ向きにする。

そのまま後ろから抱きしめるようにし

声をかけながら少しずつ場所を移動していく。

15分くらいで落ち着いた。

15分間、私に任せきりで

さっきまでいたはずの教頭の姿はなく

隣り合っている支援級2クラスの担任も

自分のクラスで朝の会や授業をしている。

まったく意味がわからない。

腹立たしい。

この子の対応をしている間に

Bが登校し校舎内をフラフラしている。

なぜ、自分のクラスの子どもではなく

違うクラスの子の対応をしなければならないのか。

 

朝からストレスと疲労

 

その後の授業は

5年生は無理なく、プリントを1枚やったらゆっくり過ごし

3年生は学習を行い、課題が終わったら話したり遊んでやる。

 

3時間目。

空き時間のはずだったが、また別の支援級の子の対応。

1時間、図書室での読書に付き合う。

このクラスの担任は、他人任せにしすぎなところがある。

自分のクラスの子のために空き時間を使うのはしょうがないが

これはちょっとイラっと来る。

担任が様子を見に来ることは1分もなかった。

 

 

大きなトラブルは自分のクラスにはなく

1日落ち着いて過ごすことができた。

子どもが疲れているのに無理に学習しても問題が起こるだけで

子どもにも教師にもプラスにはならない。

こんな日もあってもいい。

 

放課後、学年会。

子どもの情報交換で読書に付き合った子の話になる。

担任が最近の様子を話す。

その中で

「〇〇さんは、クラスでやりたくないので、クラスに来れません。いろんな先生と連携取りながら対応しています。」

と言った。

私も宿泊の疲れがあったせいか、それにカチンときてしまった。

学年会終了後、その先生に個人的に話をする。

変わる気はないように感じた。

ダメならまた言うしかない。

 

そんなこんなの金曜日。

心理的疲労がどっと来た1日だった。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。