U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

無限ドッチボール

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特支学級記11/13 無限ドッチボール

 

朝、いつものようにAの登校指導。

今日もいらだっている。

理由は昨日と同じ。

学校に着くと落ち着いた。

 

1時間目。

3年生と授業。

重さについての学習。

はかりの目盛りを読む。

細かすぎて見にくい。

一緒に数えながら読み取る。

AとBもいたのだが

Aがプリントじゃなくてワークをやりたいと言う。

小数のわり算に取り組む。

四則計算はできるので

やり方を教えるとすぐにできる。

問題数は減らし、5問取り組んだ。

大きな進歩。

 

2時間目。

3年生と国語。

ちいちゃんのかげおくりの続き。

ちいちゃんが1人でかげおくりをした場面。

空に映ったのは誰かと問う。

お父さん、お母さん、お兄ちゃんまでは

すぐに出てきたが

もう1人は誰だとなる。

笑ってしまった。

4人に話し合わせる。

かげおくりしたのは誰だっけ?

とヒントを出すと「あー!」

 

Bの様子を見てほしいと内線が入る。

イライラしている。

話を聞くと

交流で仮装をする予定だったのに

それが延期になったことが原因。

クールダウンのため1人にし

他の先生に遠くから見守ってもらう。

 

3時間目。

Bが落ち着き交流へ。

英語の授業。

久しぶりにBも教室に入って学習する。

まったく入れていなかったので

活動時間をまた5分からスタートする。

クリア。

焦らず一つ一つやっていくしかない。

急速な変化は本当の成長とは言えない。

ゆっくりとした変化こそ成長だ

と特支関係の本に書いてあった。

策をこうじ、手を打つが

心に余裕はもっておくべきである。

 

4時間目。

3年生と社会。

テストを一緒に行う。

問題文を読んでやる。

意味を噛み砕くことはしない。

通常でやっている子たちの中にも

言葉の意味が分からない子もいる。

自分の力でやっているのだから

そこまではやりすぎだと考えている。

他の方はどうだろう。

 

昼休み。

今日はロング昼休み。

AとBの交流学級でドッチボールをやる。

男子VS女子+私

力の差がすごいので

女子チームは2回まで当たってもOK。

結果は男子チームの勝利。

勝負にこだわるAも嬉しそう。

2回戦。

女子がやる気を失っては困る。

Aは気持ちがもう1試合となっている。

Bも珍しく参加している。

女子を集めて、話をする。

面白くないし、なんか悔しいから

次は5回まで当たってもOKにしたいと

男子にお願いしようと思うけど、どう?

でも絶対無理って言われるから

じゃあ3回は?って言って

さりげなく

当たってOK回数増やすのが狙いなんだけど

と女子に伝える。

女子は悪い顔をしている(笑)

男子と交渉する。

まさかの4回まで当たってOK!笑

途中でチャイムが鳴ってしまったが

女子の人数が圧倒的に多かった笑

外野に出ても1度当てれば

内野でまた5回分当たれる。

無限ドッチボールだ笑

怪我とトラブルに気をつければ

かなりの運動量を確保できることがわかった。

 

5時間目。

3年生の理科。

テストをやる。

太陽とかげの動きは難しいようだ。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

今日は、5年生の社会科見学の引率です。

何事もなく終わることを祈ります。