U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

6年生を送る会

397 特支学級記3/1月 6年生を送る会

 

 

朝、今日からは立哨。

ずいぶんと暖かくなった。

 

1時間目。

自立活動の時間。

今回は、支援級での6年生を送る会。

私のクラスは5人中4人が6年生、1人が5年生だ。

5年生のEは司会。

ABCDは入場のため入り口で待つ。

ABは人前で何かをやるというのが得意ではない。

正直、参加できるかどうか心配だった。

Eの掛け声とともに拍手が沸き起こり6年生が入場してくる。

果たして、ABはいるのか。

CABDの順で入場してきた。

もうそれだけでうるっときている。

Dの後に続いて他の支援級の6年生が続く。

会が進んでいき、6年生からの言葉。

1人一言感謝の言葉を言ってもらう。

Cがトップバッター。

中学校に行って頑張りたいこと、感謝の気持ちを伝えることができた。

さすがCだ。

続いてAなのだが話をすることができずパスすると思っていた。

しかし、マイクを持って立ち上がり

中学校で頑張りたいことと感謝の気持ちを伝えることができた。

今まで一度もできたことがなかったので感動だ。

その次はB。

Bは人前に出て何かをすることがかなり苦手だ。

恥ずかしがり屋なのだ。

マイクをもらうがこちらに視線を送って首を横に振っている。

無理かと思ったがAが声をかけ、感謝の気持ちを伝えることができた。

2人の姿にさらに感動した。

最後はD。

Dは人前に出るのがクラスで一番苦手だ。

交流クラスで日直になると泣いてしまうほど。

これまでも先生が代わりに言っている姿を何度も見たことがある。

Bからマイクをもらうがモジモジしながらこちらに視線を送っている。

無理か〜と思って一歩踏み出そうとした時

Bが声をかけ始めた。

そして、Dが感謝の気持ちを伝えることができたのだ。

全員がみんなの前で話をすることができた。

本当に感動した。

その後も会は進んでいき、6年生が退場して無事終わった。

終了後、私から在校生に向けて少し話をした。

いろいろな思いが込み上げてきて泣きそうになった。

 

2時間目。

ACDEと授業。

宿題と宿題直し。

順調に取り組むことができた。

Aは算数のドリルにも取り組むことができた。

Bは今日から中学校通常学級へ向けて

全て交流で学習をすることになっている。

それぞれが自分たちの頑張ることを頑張っていることが

お互いの良い刺激となっている。

本当に良い関係になった。

 

3、4時間目。

全員交流の時間。

 

昼休み。

今日も鬼ごっこ

週明けの鬼ごっこはやはり盛り上がる。

半袖でやっていたのだが

たくさんの子どもたちに「先生、寒くないの?」と聞かれた。

心を燃やしているから大丈夫と煉獄さん風に答えた笑

 

5時間目。

全員交流の時間。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

今週は、面談週間です。

さらに成績の提出もあります。

大忙しの1週間になりそうです。