U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

すれ違う思い

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特支学級記11/7 すれ違う思い

 

タイトルだけ見ると恋愛についてなのかと思うが

そういうわけではない。

期待されていたら申し訳ない(笑)

 

朝、いつものようにAの登校指導。

今日もカマキリを持って登校。

朝からご機嫌。

 

1時間目。

5年生CDと国語。

大造じいさんとガンについて。

冒頭から読んでいく。

狩人の意味を確認する。

狩猟を職としている人である。

つまり、動物を狩らないとお金を稼ぐことができない。

かなりかみ砕いて教える。

続いて、残雪について。

猟銃のとどかないところでえさを食べる。

しかも、仲間のことや周囲の状況に気を配りながらである。

だから、利口だと言っている。

残雪が利口だと思うところに線を引きなさいと発問してもいい。

 

残雪が来るようになってから、がんが1羽も取れなくなった。

大造じいさんは、お金持ちですか。貧乏ですか。と問うた。

2人とも貧乏と答える。

なぜ?と聞くと、

1羽もがんが捕れずにお金を稼げていないからと答える。

今年こそは、のあとに何が省略されているか

大造じいさんの残雪を捕まえたい気持ちは強いか、とても強いか

などを問うた。

 

2時間目。

空き時間。

5年生たちの交流での授業の支援

別室で授業をしているE、4年生のFの様子を見に行き関わる。

空き時間は、もはやないようなもの。

 

3時間目。

3年生と算数。

AとBも教室にいる。

AとBには、復習プリントを行わせる。

これには比較的取り組むことができる。

3年生は、重さの学習。

数字を比べて、どちらが重いのか考えさせる。

導入は簡単で意外とすぐに終わる。

ちょうどAとBもプリントが終わる。

3年生とAとBと5人で農園に向かう。

大根の様子を見に行くのとカマキリのえさ探し。

モンシロチョウとキリギリスを捕まえる。

すぐにカマキリと同居。

結果は…これが食物連鎖というやつだ。

 

4時間目。

交流の様子を見て回る。

 

給食を食べて、帰りの会

交流担任が市の音楽祭のため早くに出てしまうとのことで

交流クラスをお願いされる。

AとBも帰りの会までいるのは初めて。

Aは帰りの会の時、教室にいて、Bは教室の外から見ていた。

立派である。

久しぶりに教室で40人近くを相手に話をした。

緊張する。

1人1人がきちんと私を見ていることがわかる。

怖い。

クラスの子どもたちが怖いのではない。

これについては、あとで書くかもしれない。

 

午後、出張。

 

出張後、学校に戻る。

管理職と話をする。

なかなか学校でしていることが伝わらないし

子どもを通してだとねじ曲がって伝わってしまう。

それをすべて鵜呑みにしてしまうのも困るが…

そのときに言ってくれればよいのに、なぜ今…

すれ違う。子どもより大人と関わるほうが難しい。

困ったものである。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

金曜日、がんばろう!