U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

第2ステージへ

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特支学級記12/4 第2ステージへ

 

朝、いつものようにAの登校指導。

今日もご機嫌。

にゃんこ大戦争の話で盛り上がる。

Bは少し遅れて登校したが

にゃんこ大戦争の話をするとご機嫌に教室まで歩いていく。

恐るべしにゃんこ大戦争

ありがとうにゃんこ大戦争

 

1時間目。

3年生と授業。

国語の3年とうげ。

3年とうげで転ぶと3年しか生きられないという言い伝えに

子どもたちは衝撃を受ける。

みんなだったら6年生までしか生きられないねと話すと

絶対に転びたくないと言う。

子どもにとっては、衝撃的な物語のようだ。

後半には、AとBと大造じいさんとガン。

冒頭の部分を読みながら、質問していく。

大造じいさんは何歳?

大造じいさんの仕事は?

狩人って何?

聞いていればわかること、少し考えることを織り交ぜながら聞く。

最後に、

今年もまた、残雪は、ガンの群れを率いて、ぬま地へやってきました。

と板書し、

残雪は何ですか?と問う。

残った雪と答えるA。

漢字はそうだが、文章を読んでいない。

何度聞いても同じことを答える。

そこで問い方を変えた。

残雪は、残った雪ですか。ガンのリーダーですか。

Aは簡単じゃんという顔で同じように答える。

すると、Bがガンのリーダーと答えた。

ガンの群れを連れてくるんだから、リーダーでしょと。

Aも納得して授業を終える。

 

2時間目。

3年生と国語。

3年とうげの続き。

おじいさんが転んでしまう場面。

衝撃の事実に、思わず「あー」と声が出る。

しっかり物語に入りこめている。

 

3時間目。

交流の様子を見に行く。

 

4時間目。

交流の様子を見に行く。

 

昼休み。

1人対10何人で氷鬼をやる。

もちろん鬼は私。

鬼のような鬼遊びに。

 

5時間目。

3年生と理科のテスト。

AとBは、教室で保健体育のプリントを行う。

自分たちでやるのだから成長した。

 

放課後。

職員会議にて、教室に入れていない子を

私のクラスで預かることが正式に言い渡される。

Bもやっと落ち着いてきたとき

絶妙なバランスが保たれている。

1人入ることでどのようになるのか。

やってみるまではわからないが

いろいろなパターンを予想しておかなければならない。

頭の中でシミュレーションもする。

第2ステージへの突入である。

ある意味、クラス替えのような感じもする。

さて、どうなることか。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。