ミッション ドリブン
ミッション ドリブン
坂本良晶先生の著書である。
Twitterでは、さる先生として発信されている。
今回は、特に印象に残ったことについて書いていく。
有効性と再現性の重要性。
世の中には、たくさんの教育実践がある。
本に記されているものも多い。
研究授業でもこれはすごいと思うものもある。
しかし、同じことができるかと問われれば難しい。
それは、たくさんの手間と労力が必要だからである。
良いものを作るためには、必要なことなのかもしれない。
では、手間をかけるための時間はあるのだろうか。
退勤時間ぎりぎりまで子どもたちがいて
放課後は下校指導
下校指導のあとには、各種の会議や打ち合わせ、事務仕事
本来、かけるべきところに時間をかけることができないのが現状だ。
だからこそ、
より少ない手間と労力で再現でき、有効な実践が求められている。
有効性と再現性は、子どもたちの学習においてもポイントとなる。
多くの子どもたちが理解できる思考ツールや学習ツールを作り
これを子どもたちがアレンジして転用させていく。
葛原先生の心マトリクスやけテぶれなどがその代表例だ。
また、学級通信にも転用可能である。
子どもたちの様子を伝えること、自分の思いを伝えることも大事だが
有効性=これは良い考え方だ、いい!
再現性=この方法なら家でもできそう
こういった内容もあると、より価値あるものになる。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。