U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

めぐる役割

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特支学級記10/23

 

今週から教育実習生が来ている。

身が引き締まる思いだ。

 

朝、Aの登校指導へ。

途中で児童指導主任と談笑。

よく話を聞いてくれて分かってくれる。

ありがたい存在である。

 

1時間目。

急遽、就学児検診の指導。

何も聞かされていない。

私も児童も困惑。

それでも5年生みんな体育館に入れた。

3年生を体育館に1番近い空き教室へ。

5年生の様子を見ながら

3年生と学習する。

みんな落ち着いていた。

みんなほめた!

 

2時間目。

3年生と授業。

最初の5分ビジョントレーニングを行う。

眼球運動は難しく、意外に疲れる。

算数の授業。

文章問題に取り組む。

問題文を読み上げる。

数字が出た瞬間に図の空欄に書き込む。

よく聞き、集中している。

集中して聞いていたことをほめた。

問題は5問。

1問やる度に反応がよくなる。

その都度ほめる。

ほめて価値付けてレベルをあげる。

ほめられて嬉しくない子はいない。

 

3時間目。

交流の様子を見に行く。

集団での活動では支援が必要。

交流担任の先生がよく見てくれている。

感謝である。

 

4時間目。

5年生C、Dの家庭科に行く。

エプロンを作っていた。

Dのグループの子が

とても親切に教えてくれている。

素敵な場面に心打たれたが

肝心のDは、うんともすんとも言わない。

首すら振らない。

うーん…

いつもは一生懸命やっているのだが

何に引っかかってしまったのか。

 

5時間目。

C,Dと国語の授業。

ビジョントレーニングを行ってから

学習に入る。

ちょっと動くとスッキリして

学習にも前向きに取り組めるようだ。

今後もやってみよう。

 

放課後、実習生に声をかける。

慣れない環境は疲れるし、不安だ。

大人も子ども同じである。

少しでも収穫ある実習になるように

心配りはしておきたい。

教師に魅力を感じて

本気で志してくれたらいいなと思う。

私の学生時代は

そういう実習をさせていただいた。

若手だか

次は自分の番だと勝手に思っている。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

今日は4時間。

午後は研修会です。