U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

特支学級記9/13

今日は、登校指導の日。

7時20分くらいから通学路に立つ。

交通指導員さんから

「先生と子どもたちの間で合言葉とか合図とかあるんですね。なんだか楽しそうでした。」

と言われた。

子どもたちに声をかけている様子で気になったようだ。

何気ないやり取りも見ていることを改めて感じた。

 

今日は、なかなか入れていなかったCが

体育と理科に参加することができた。

体育は、昨日、10分弱、授業の様子を見に行ったことが

今日の参加する思いにつながったようである。

昨日の体育はバスケ。

女の子たちがシュートの練習をしていたのだが

外れてボールが転がってくる。

それを取って、Cが女の子に渡してあげていた。

女の子は「ありがとう」と言って、ボールを受け取る。

この場面が何度もあった。

ありがとうと何度も言われ、嬉しそうだった。

友達とのかかわりの中で得られる喜びは、非常に大きい。

それがCの気持ちの変化につながった。

 

また、長期休み明けで全体的にリズムが整わない。

生活リズムの変化にストレスを感じ

自分ルールを作り始めている。

できていたことも少しできなくなっている。

甘えと弱さが出てきている。

子どもたちの特性もあるかもしれないが

対話を通して、1つ1つ確認していくことが必要だ。

それで子どもたちがイライラしたりもするだろうが

必要なことは伝えなくてはいけない。

伝え方はそれぞれ違う。

こういうときはこうするんだよと教える子どももいれば

こういうとき、どうすればいいんだっけ?と考えさせてから

こうするんだったよねと確認したり、教えたりする子どももいる。

 

この1つ1つを丁寧にしていくことで

今後の生活が過ごしやすくなり、学習も生活も安定したものとなっていく。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。