信じて、任せる
これは非常に大事なことである。
そんなことは当たり前だ。
しかし、最近になってより強く感じるようになったのである。
特別支援学級の担任になったから見えるようになったのかもしれない。
子どもができることは、子どもにやらせる。
大人が何でもやってあげるのは、子どもが怠け甘える原因となる。
やってあげすぎる、やりすぎなのである。
もちろん、エラーしないように、失敗しないように支援を整えることは必要なことだ。
しかし、世の中、すべて成功するようにはできていない。
必ず失敗する。
だからこそ
失敗したときにどのようにすればよいのか
失敗しそうなときに、どのようにすればよいのか
次、失敗しないようにするために何をするのか
それを一緒に考えることも大切なことである。
大人や教員だけが考えるのではない。
子どもと一緒に考えるのである。
それが学びとあり、生きる力を身につけることになると思う。
自己決定させ、そこで成功すれば、成功体験となり自己肯定感が高まる。
子どもを信じて、任せていると
それを見て、何もしていないと言う人がいる。
そんな人には返事だけして、無視していればいい(笑)
そう尊敬する先生が言っていた。
信じて、任せる
そのために明確な指示、活動内容などの条件は必要である。
準備をしなければ信じて任せることはできない。
何もせずに信じて任せるのは、放り投げることである。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。