U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

特支学級記6月14日

5時に起床。

ここのところ起きるのが遅い。

疲れが溜まってきている。

 

少し体を動かし、本を読む。

6時過ぎに家を出て、45分ごろ学校着。

 

事務作業をして、朝のあいさつへ。

今日は外であいさつをする当番。

いつもは昇降口だが、場所が変わっただけで

たくさんの子どもたちがあいさつ+話をしてくれる。

不思議なものである。

 

1時間目。

算数。

聞くトレーニングをしてから、たし算とひき算のプリント。

2分で1列を行う。

終わる子どもが増えてきた。

 

2時間目。

3年生の昆虫教室。

いろいろな昆虫の標本が何百とある。

話を聞き、自由に標本を見て、話を聞き、標本を見る。

体を動かせる時間

クイズ、資料の見せ方、話す場所を変えて体を動かさせるなど

子どもたちが飽きずに聞けるよう工夫されていた。

昆虫教室のあと、教室の図鑑を食い入るように見ていたので

相当おもしろかったのだろう。

 

3時間目。

空き時間。

Aと1時間過ごした。

算数のワークを5問だけやる。

やりたくない、わかるわけないと言いながらも

問題を読み上げると考えて答える。

Aが言った答えを私が書く。

あっという間に5問終えた。

Aは書けないわけではない。

問題を見て、わからないことに対する恐怖心が強いのである。

自分で向き合い、取り組めるようになると

行動の幅が増えてくるが、少しずつやっていくしかない。

自尊感情、自己肯定感を高める。

これをしなければ根本的な解決にはならない。

長い道のりである。

 

4時間目。

国語。

こそあど言葉を学習。

普段使っている何気ない言葉だが、問われると難しい。

「こういう風に言うよね」と説明すると

「確かに!よく使ってる!」と理解する。

言葉を意識するということは大事なことだと改めて感じた。

 

5時間目。

図書室へ。

落ち着いて過ごすことができた。

 

6時間目。

Aと今までの写真や動画を見て、過ごす。

自分が写ると嬉しいようである。

CMを作りたいと考えていた。

楽しみである。

 

 

今日は、市の陸上大会だったが雨のため中止。

学校の奉仕作業も中止となった。

久しぶりゆっくりできそうな1日。