U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

特支学級記6月11日

6時すぎに起床。

大幅な寝坊。

7時過ぎに学校に着く。

週案を完成させ、提出。

個別の指導計画も提出した。

6月に作成していて本当に意味があるのだろうか。

 

1時間目。

算数。

聞くトレーニングを行う。

点をなぞり、ぐるぐると渦巻きを書いていく。

そのプリントの裏に数字の聞き取り。

その後、たし算の問題を2分×3セットで解く。

3年生も5年生も集中して取り組んだ。

 

2時間目。

国語。

3年生2人と読み取りのワークを行う。

もう2人は漢字の学習。

その後、漢字の音と訓についての学習。

漢字スキルを出させ、読み方にひらがなとカタカナがあることに気づかせ

カタカナを音読み、ひらがなを訓読みと教える。

音読み、訓読みのどちらもある漢字をスキルから探す活動を行う。

楽しく活動させ、学習しながらリラックス。

続いて、漢字昔話。

むかーしむかし、あるところに漢字がありました。

漢字は、むかーし中国という外国で生まれました・・・

といったように教科書の内容を昔話風に話す。

よく話を聞き、驚いたり、納得したりしていた。

 

業間の時間。

教育相談。8名全員終わっている。

3年生が漢字の勉強がしたいというので、漢字の学習をする。

昔話の効果か。

 

3時間目。

Aと一緒に家庭科。

玉結びと玉止めの練習。

これは、どの子どもも難しそうだった。

 

4時間目。

算数。

Aが音楽に行きたくないと教室で騒いでいる。

それを3年生の1人が耳をふさいで聞かないようにしている。

こういう環境はよくない。

Aを落ち着かせる。

Aは、これまで自分のやりたいことばかりしてきていた。

交流もほとんどしていない。

そのため、自分のやりたくないこと、嫌なことがあると

大声で騒ぎ、飛び出そうとする。

4年生まで、これできているのだから

ここから立て直すのは相当な時間がかかる。

参加すれば積極的に発言することができるのだが

そこに行くまでが大変。

落ち着いたところで3年生の授業をする。

 

5時間目。

3年生2人と5年生2人と農園へ。

農園の雑草抜きと枝豆の苗の定植を行う。

みんなよく働いてくれる。

感謝の気持ちと人のために働くことは立派だということを伝えた。

 

6時間目

Aが教室で騒ぐ。

ゲームがやりたい。宿題のせいでゲームの時間がなくなる。

と大声で泣きながら叫んでいる。

最近ニュースでやっているゲーム依存症なのか・・・

詳しく話を聞くと、家では2時間半はゲームをしているらしい。

宿題、夕飯、風呂以外はすべてゲーム。

寝る直前までやっている。

これを毎日。

状況としては非常にまずい。

 

放課後。

陸上練習。

大会まで練習は2回。

雨の影響もあり練習が足りていない。

ベスト尽くせるようやっていくしかない。

 

 

人間関係は難しい。

そう感じるこの頃である。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。