特支学級記6月10日
運動会のあとに、陸上大会の練習、相撲大会の練習など
体育館系の行事が重なっていて
なかなか更新できなかった。
体育関係の行事の多さはどうにかならないものだろうか。
6月10日。
1名欠席。水ぼうそう。
潜伏期間が1週間、来週休みが増えないことを祈る。
1時間目、合同宿泊学習について。
地区の特別支援学級で、合同の宿泊学習を行うことになっている。
目的は何なのか。
安全面、子どもたちへの精神的ストレスを考えたら難しいところもある。
他校との交流が目的なら、他の方法もあるだろう。
予定では、部屋割りの発表をした後、部屋の人と交流する予定だった。
ベテランのおばさんがペースを崩す。
交流時間がなくなり荒れ気味の子どもたち。
こういうのは勘弁してほしい。
ましてや雨、気圧も低い、よりストレスを感じてしまう。
2時間目、算数。
3年生、大きい数の足し算引き算。
繰り上がりと繰り下がりの計算は、2年生のときに何度も行った。
ほとんど自力で解くことができる。
繰り上がりの1を足し忘れたり
繰り下がらないのにその位だけ1繰り下げていたり
123
ー 15
 ̄ ̄ ̄ ̄
8
見直しをするという習慣がついていない。
できたら、見直しをする習慣をつけさせたい。
計算だけでなく日常生活でも役立つスキルである。
3時間目。
Aのことをベテランのおばちゃんが見てくれる時間。
交流先での支援をお願いしていたのに、空き教室で一緒に工作をしていた。
がんばるべきところで怠けてしまった。
誤学習につながる。
きちんと話をしておくべきだった。
4時間目。
DVDを見ながら、歯磨きについての学習。
よくできていて非常に勉強になった。
やりたくないとは言いながらも
Aもつい見入ってしまうほどであった。
5時間目。
小数のかけ算の学習。
5年生3人で授業。
Aの横にもワークを開いて置いておく。
2人の五年生とやりとりをしながら学習を進めていく。
2×4は?3×5は?といろいろな問題をテンポよく聞きながら
ひっ算を進めていく。
Aもしだいに取り組み始め、質問までしてくる。
良い調子である。
進むスピードが速いと言うが、そのまま続ける。
程よい焦りと聞いていなければいけないという状況を作るためである。
最後までやりきった。
6時間目、クラブ。
あいにくの雨で活動できず、読書。
続けることに意味がある。
子どもも大人もその意識を持ちたいものである。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。