技術
2月16日、教師力アップセミナーに参加した。
私がお世話になっているサークルが主催するものである。
その講座の1つで、群読を行った。
群読とは、文章や詩を分担しながら複数人で朗読することである。
6人ほど前に出て、群読をしてみた。
声を合わせようと読んでいるなというのが最初の印象だったのだが
講師の先生が
「2つ意識してください。」
とお話されてから再び群読をすると、まったくの別物となったのである。
ものの2,3分の出来事である。
群読についてド素人の私でもわかるぐらいの圧倒的な変化であった。
すごい!
そう純粋に思えた瞬間であった。
できるようになるため
わかるようになるため
上手くなるため
その方法がわかり、言語化して伝える技術の必要性を改めて感じた。
教師にも子どもたちができる、わかる、上手くなるための技術が必要である。
医者が
「ここが悪いからこの薬を出しますね」
というように、教師も
「ここでつまづいているから、こう考えるとできるよ」
とさっと言えるようにならなければならない。
そのためにも学ばなければならないと強く感じた。
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。