U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

学ぶスタイル

みなさんは、どのように学習をしているだろうか。

 

私は、高校生までは自分の部屋に缶詰めになり、勉強をしていた。

大学生、社会人となってからは

図書館、マック、カフェなど、その日によって場所を変えて行っている。

バイトや仕事で得た経済的な変化も大きいが

自分の集中している状態を知ることができるのが非常に大きい。

集中している状態とは何なのか。

これは、周囲の音がまったく耳に入らず、自分のしていることだけに集中している状態である。

私は、これをゾーンに入ると呼んでいる。

どれだけ周囲がざわざわしていてもまったく気にならず、

読書なり、問題集なり、何かをまとめるなりすることができるのである。

時間もあっという間にすぎる。

気づいたら1時間、2時間と過ぎていることもある。

しかし、当たり前であるが、その状態が一生続くわけではない。

ふとした瞬間に、何かが気になりだしたり、音が聞こえるようになったりする。

これが、集中力が切れた合図である。

集中力が切れたら、たとえ中途半端な状態であろうと休憩をいれる。

時間は決めない。

「さて、やるか!」となったら再び始めるのである。

いつになっても始まらないのではないかと思う人もいるだろうが

不思議なことに、長くて30分ぐらい休むと、「さて、やるか!」となる。

私はよくできているのかもしれない。

 

学習をする場所は

静かな図書館、落ち着く自分の部屋、カフェ・・・など

人それぞれ自分に合った場所や方法がある。

それは子どもでも大人でも同じである。

自分に合った方法を見つけることが

高い生産性を得るために不可欠なことである。

試すことができる選択肢があれば、自分だけの方法をそこから見つけることができる。

目の前のことだけでなく

先を見据えて子どもたちに関わることを心掛けていきたいところである。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。