放デイ見学
今日は、LITALICOさんが主催するイベントへ参加した。
障害のある子どものサポートの仕事について、
地域性を生かした放課後デイサービスの見学である。
Twitterを通して、放課後デイサービスの存在を知り、
ともはるさん(@tomo_haruuu)さんの発信で少しずつ興味をもつようになった。
「放課後デイサービス」
以前の私は"介護"をイメージしていた。
まったく恥ずかしい話である。
私が幼いころ、祖母がデイサービスにお世話になっていたため
頭の中でのイメージがいつの間にか形成されていたのだ。
では、放課後デイサービスとは何か。
発達に困難を抱える子どもたちの発達の支援をしている学童のような施設である。
学習や運動、コミュニケーションスキルなど
それぞれの子どもに合わせた支援を受けることができる。
また、保育園や幼稚園、学校と連携して
子どもたちの支援を行う場合もあるという。
私が今回見学させていただいた施設では
「子どもたちの自立」
を最上位の目的として、活動を行っている。
プログラムやさまざまな企画を考えるときにも
「これは子どもたちの自立に必要か」
と必ずその目的に照らし合わせているということを何度もお話されていた。
私が現在読んでいる
『学校の「当たり前」をやめた。』にも書かれていた
「最上位の目的は何かを考え、判断、行動する」
この考え方と同じである。
このような組織は、ぶれることなく進むことができるのだと強く感じた。
今回のイベント参加も非常に糧となるものであった。
そして、心の中でふっと湧いてきた思いがある。
家庭と学校、放課後デイサービス、医療機関
すべてがつながって発達の支援をすることができたら
子どもたちの将来がもっと幸せなものになるのではないだろうか。
情報提供、情報共有すればその質を高めることができ
さらなる相乗効果で発展していくことができるのではないだろうか。
ぼんやりとした思いで、具体性はまだない。
しかし、可能性を非常に感じ、実現させたいという思いがある。
わくわくしている。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。