U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

集中力

427  集中力

 

6:45出勤。

校務分掌と学級事務。

7:30立哨。

今日は寒い。

 

1時間目。

2、5、6年生と学習。

2年生は単元プリント。

5年生は国語のテスト。

6年生は国語のテスト。

同じように授業を進めているので

テストや単元のプリントが重なることも結構ある。

時々机間指導をしつつ学級事務をする。

隙間時間を少しでも活用して早く帰りたい。

 

2時間目。

5年生と算数。

図形の面積と比例の関係について。

三角形の公式を復習して、教科書の問題に取り組んだ。

文字の式を確認しながら解き

その式に当てはめて表を埋めていく。

数値の増え方を見て、すぐに比例だと気づくことができた。

比例の意味はしっかりと理解できているから早い。

その後、たしかめてみようをやった。

公式に当てはめてあっという間にやってしまう。

5年生は、3学期になって学習時間が圧倒的に増えた。

1年かけてようやくといったところ。

良い形で引き継ぎたい。

 

3時間目。

全員が交流の時間。

 

4時間目。

4年生と授業。

国語のうなぎ。

国語をやりながら5年生の図工も見る。

こういうことは日常茶飯事だ。

4年生は、まずは音読。

その後、教科書のまとめのページに沿って

一つ一つ確認をしながらまとめをする。

4年生が教科書を読んで該当するところを探している間に

5年生の図工を見る。

版画の下書き。

絵本の1ページを選び、そこを見ながら描いている。

見て描くのは本当に上手だ。

亀を描いた。

もう1人は下書きをペンでなぞっている。

集中してよく取り組んでいる。

集中するゾーンに入るとすごい。

過集中というのだが、一言も話さずに気が済むまで取り組む。

頑張りを褒めてやる。

やる活動が違っても

やらせっぱなしにはせず

どこが良いのか、どこを直した方がいいのかなど

できるだけ具体的に声をかけるように意識している。

いつスイッチが切れて

紙を破いてしまったりぐちゃぐちゃにしてしまったりするかわからないので

子どもの表情や取り組む姿勢を見ながら声をかける。

失敗や思うようにいかないことは

情緒面に課題を抱える子どもたちにとっては大きなストレスだからだ。

それが一生懸命やっていたものだと

その反発も大きい。

4年生に国語を教えながらも細心の注意を払って学習した。

 

5時間目。

4年生と授業。

算数の小数の掛け算。

最初こそ難しそうでできないかもしれないと言っていたが

やってみると簡単だったようで

「これ楽勝じゃん!」と言って自信満々で取り組む。

小数点の位置もバッチリである。

不安な気持ちが拭えてしまえば

こういう子どもたちは強い。

4年生の授業をしながら引き続き5年生の図工。

掘り始めた。

すごい集中力だ。

交流の先生も様子を見に来てくれて

彫刻刀の使い方や彫り方を教えてくれた。

いつもよく見ていただいて本当に感謝である。

子どもたちもすごく懐いている。

安心だ。

 

放課後。

一日入学の手伝い。

学童を利用する方の多さに驚いた。

全体の3分2ぐらいは利用する。

共働きの家庭がほとんどなんだなと実感。

給料が上がって物価が安くならないものか。

その後、学級事務と校務分掌。

17:30退勤。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

今日は本当に寒い一日でした。

寒いというより痛かったです。