U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

頑張り

368 特支学級記1/21木 頑張り

 

 

朝、立哨に行く前にFが登校してくる。

親と喧嘩をして出てきたとのこと。

1日大変な予感。

 

1時間目。

全員で授業。

今日は、2、3時間目に学力テストがある。

そのため、1時間目はどのクラスも事前の説明や復習の時間にあてている。

子どもたちに今日の流れを一通り説明した。

私のクラスの子どもたちは学力テストを受けないため

教室にて学習をするからである。

ただ学習しても情緒面にも課題のある子どもたちだから厳しいところがある。

プリント1枚かスキル1ページをやると3ポイントがもらえる

ポイント3倍デーにしてやる気に火をつける。

子どもたちはやる気満々だ。

 

2、3時間目。

全員での授業。

黙々と学習に取り組んでいる。

ものすごい集中力。

鉛筆の音しか聞こえないほど静かだ。

3時間目が終わりプリントを数えると驚異の43枚。

129ポイントも稼がれてしまった笑

しっかり悔しがりながらも

子どもたちの取り組む姿、態度を褒めて価値づける。

学級通信にもその様子を書く。

学校で褒め、家庭でも褒めのダブルパンチだ。

良いことはどんどん伝えるようにしている。

家庭と良い関係を築くポイントの1つである。

 

4時間目。

ABと授業。

さすがに疲れたのか少しゆっくりと過ごす。

 

昼休み。

今日も鬼ごっこ

 

5、6時間目。

全員交流の時間だが、Fと過ごす。

1日落ち着かない様子だったようだ。

家庭の影響は本当に大きい。

学校でどれだけ頑張ろうとも

子どもたちが1番求めているのは親なのである。

子どもたちのためにどれだけ協力していけるかで

子どもたちの成長はまるで違うだろう。

学校という場で働いているからこそ感じることだ。

いろいろと考えさせられるところである。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

今日は5時間授業です。

金曜日の5時間授業は本当に嬉しいです。