U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

Aの1日

339 特支学級記11/26木 Aの1日

 

朝、いつものように立哨。

立哨のあと、教室に向かうとEが登校のことで話をしたいとのこと。

友達と話が噛み合わず

お前と話噛み合わないから話すのやめるわ

と言われてイラッとしたけど

手も出さず、口も出さずグッと堪えたと話してくれた。

涙をこらえながら話すその姿にEの成長を感じた。

気持ちを受け止め

Eのことをうんとほめた。

 

1、2時間目。

全員交流の時間。

 

3時間目。

ABと授業。

農園に行く。

途中でEが合流。

寒くなってきたのでさすがに生き物は何もいなかった。

教室に戻るとき

別の支援学級の子どもがAに絡んできた。

教室に戻ろうとするのを止める。

Aは笑っていたので、私もBもEもじゃれていると思い

先に戻るよーと言って先に戻った。

しばらくしてAが戻ってくると

なんで俺を見捨てて帰ったんだとイライラしている。

あれだけ楽しそうにしてたのにまさかの事態。

 

4時間目。

Eと授業。

Bが交流から帰ってくるがAが帰ってこない。

Aは交流に行くと言って交流に行かずにふらふらしていた。

そうだろうとわかっていたが

あえて泳がせておいた。

自分なりのクールダウンの仕方なのだ。

それが言えるようになればいいのだが。

 

昼休み。

Aが別教室で給食を食べていることに気づく。

なんでもありになってきている。

明日落ち着いている時に話をしなければならないか。

 

5時間目。

Aがまだイライラしている。

もう自分で自分をイラつかせているように見える。

結局1時間別室で過ごした。

 

6時間目。

気持ちが落ち着きAが教室に戻る。

教室に戻るとBEと話をしていつも通りのAに戻る。

自己解決できるようになったのはかなり成長だ。

ここだけ見ればまだよしと思えるのだが

さすがに勝手が多いし甘えすぎだ。

じっくり話をしなければ。

 

放課後。

同僚の先生の結婚をお祝いする。

昨年度までは考えられないくらい特支の学年団が風通しが良い。

本当に素敵な良い時間だった。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

あっという間の金曜日です。

1日がんばります。