U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

良し悪し

331 特支学級記11/17火 良し悪し

 

 

朝、いつものように立哨。

いい天気だ。

気持ちも良い。

 

立哨が終わり教室へ上がる。

今日は黒板にやることを書いておいた。

どれくらいできているか。

できているのはAのみだった。

他の子どもたちは読んでもいなかった。

最初だからそんなものだろうと思っていたが

Aが本当によくやっていた。

こういうところでうんとほめる。

明日の朝が楽しみだ。

 

1時間目。

Eと授業。

社会のテスト。

復習してから行う。

 

2時間目。

ABと授業。

ABとコミュニケーションをとる。

久しぶりのゆったりした時間だ。

 

3時間目。

CDEと授業。

CDとは算数を行う。

公式に当てはめて計算をする。

単純な計算は比較的できる。

ほとんど思考を伴わないからだろう。

ただ数字を当てはめるだけだ。

それでも大きく丸をつけてやると子どもたちは喜ぶ。

どんな子どもたちでも勉強はできるようになりたいし

頭が良くなりたいという思いがあるのである。

Eは理科のまとめをノートにしている。

 

4時間目。

全員で授業。

Eは理科のテストを行う。

3時間目に自分でまとめていたから自信を持って取り組んでいる。

やればわかることが多い。

やればできる問題も増える。

そういうことを実感できるように声をかけて

次の授業へとつなげる。

ABCDは整理整頓。

1週間に1回は整理整頓をさせたい。

意識的にその時間を設けないと

あっという間にプリントが溜まったりゴミが溜まったりする。

週1回掃除をするという習慣が身につけられるように指導しているが

道のりはまだまだだ。

自然と子どもたちから掃除してもいいですかという声が上がってほしい。

 

昼休み。

今日も鬼ごっこ

今日はたくさん捕まえた。

 

5時間目。

ABEと授業。

Eの行動が気になる。

みんなで体を動かしていたのだが

ちょっとしたアクシデントがあった。

結果的に笑いになったのだが

Eがそれを面白いことだと勘違いして

すぐに同じことをやったのだ。

Eはこういうところの判断が未熟である。

しつこすぎたり自分が楽しければよかったり無意識的に煽ったり

絶妙に人をイライラさせるのが上手い。

本人に指導をしようにも

俺は悪くない、俺はやられても大丈夫だからわかんない

という態度ばかり。

おまけに人の悪いところをあげて、人のせいにする。

また、黙って何も話さないこともある。

なかなかの曲者なのだ。

 

6時間目。

全員交流の時間。

Eの指導が長引く。

授業から戻ってきた6年生たちは

昔の自分もそうだったなーという感じ。

今話せないなら明日話すことになるよ

と声をかけてくれる。

自分たちがそうされてきたから

どうなるかがわかっている。

大人からより子ども同士の方が話が通じる。

6年生たちの成長に感謝だ。

結局今日は話せず、明日話すことになった。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

朝は寒いですが、日中はかなり暑いです。

今年は体調管理を特にしっかりしなければ!