4連休だからまとめました③
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4連休だからまとめました③
少し時間ができたので
先日学校でやった勉強会の内容を載せたいと思う。
支援が難しい子どもたちの対応について話をした。
③待つ
時間がない中では難しい指導方法だが
待つことは非常に大事な指導方法の1つである。
待つ、見守ることは
子どもたちの自発的な行動や気持ちのリセットに必要なことだ。
周りから見ると何もしていないように映ることがあるのが難点だが
待つことができるようになると子どもが非常に楽になる。
何度も何度も声をかけられて
プレッシャーを感じたり気持ちを落ち着けることができなかったりすることが減るからだ。
以前も書いたが
子どもたちは私たち教師の言葉や行動に非常に敏感である。
早くどうにかしたいという気持ちも当然伝わっている。
高学年になれば言葉の奥にある本心を察するのである。
だからこそ、待つ、見守るという指導が大切だ。
そして、行動を起こしたり
表情が少し変わったりするタイミングで声をかけるようにすると
少しずつ話をしてくれることが多い。
④選択権を相手にゆだねる。
これは、②と似ているところがあるが、ちょっと違う。
②はこちらです。
時間がないとき、子どもの機嫌が悪い時によく使う。
例えば、子どもがイライラしてやるべきことをやろうとしないとき。
私「この時間で、この活動終わりなんだけどどうする?」
子「わかったよ、やればいいんでしょ」
このパターンの子どももいる。
私は、一言もやりなさいとは言っていない。
やらなきゃいけないのはわかっているけど
一度やらないと反抗してしまった手前
自分からは素直にやることができず
きっかけを待っていたパターンの子だ。
また
私「この時間で、この活動終わりなんだけどどうする?」
子「やらない。」
私「わかった。でも、これやらないと0点になるからね。別の時間とか別の日にできそうなら後ででもいいけど、どうする?」
やらないと言うパターンの子もいる。
そういう場合には、端的にやらないとどうなるのかを伝える。
その後、代替案を提示する。
これでもダメな時には、いったん時間をおいてから、また聞く。
それでもダメな時には
「やらないのね。わかった。じゃあ先生は、お家の人に説明する責任が仕事の1つにあるから、今日の放課後、お家の人に連絡するね。もし帰るまでに、気持ちが変わったりやる気になったりしたら教えて。」と伝える。
少し強引なところもあるが、自ら放棄しているのだから仕方ない。
そういう厳しい姿勢も大事だ。
すべての行動の責任は自分にあるということを
指導しなければならないことだと私は思っている。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
4連休は運動し過ぎて
全身筋肉痛です。